読売テレビ
新型コロナウイルス感染症対策の緊急事態宣言の適用が延長されることになった大阪府の吉村洋文知事と兵庫県の齋藤元彦知事は、感染者の急拡大を背景に、18日のそれぞれの記者会見で、ともに危機感をあらわにした。また、吉村知事は、10代以下の集団感染が増えていることに対応し、9月以後の府内学校で、修学旅行など府県間の移動は原則延期するなどの対策をとる方針を明らかにした。 大阪府で18日、初の2000人超え。兵庫県でも、初めて1000人を超えるなど、感染の急拡大に歯止めがかかっていない。 吉村知事は「非常に厳しい感染状況が続いています(日々新規陽性者数が過去最多を更新する)」と強調。齋藤知事は緊急記者会見を開き「極めて厳しい状況である」と危機感を前面に出した。 吉村知事は、同日の対策本部会議で「感染拡大についても、まだ増加傾向にある。ピークも見えない。非常にこのデルタ株の感染拡大力が強いという中での対策を取っていく必要があります」と語った。 また、感染拡大の「第5波」で、10代以下の集団感染が増えていることについても危機感を示し、修学旅行など府県間の移動は原則延期とすることなど対策を実施する方針を明らかにした。 吉村知事は「子ども同士の感染。ここは非常に警戒しなければならない。たとえ子どもが軽症や無症状であったりしても、それを家庭に持ち帰って、親の世代、ここは40代50代になりますから、そこで広がっていく。新たな感染の広がりの契機にもなりうる」と述べた。 府は9月以降、府内の学校では、修学旅行など府県間の移動は原則延期とし、部活動は府内も含めて、他校との練習試合などを実施しないほか、感染が拡大し臨時休校になった場合に備え、オンライン授業の準備を進めることとした。
からの記事と詳細 ( 大阪府 修学旅行など府県間の移動は原則延期 部活動の対外試合も中止へ 10代以下の感染増加(読売テレビ) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース )
https://ift.tt/3ANnTR8
日本
No comments:
Post a Comment