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Wednesday, March 17, 2021

米国務長官、韓国が沈黙してきた中朝の人権問題にも言及(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース

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 しかし米国は韓国政府が話題にしたくない北朝鮮の人権問題を正面から取り上げた。ブリンケン長官は「北朝鮮の権威主義政権は自国住民に対する体系的で広範囲な形の虐待を続けている」と発言した。ここから今後、米国の北朝鮮に対する新たな圧力の手段として「北朝鮮の人権問題」が浮上する可能性もうかがえる。  本格的な中国けん制と韓半島問題は18日に開催される「2プラス2会議」で主に議論されそうだ。韓国政府は今回の「2プラス2」を通じ、文在寅(ムン・ジェイン)政権が進める「韓半島平和プロセス」についてバイデン政権に説明し、説得を行うことで、中国問題については具体的な方策よりも原則的な協力策について意見交換を行う戦略だという。  米国は中国の人権問題も前面に出してきた。ブリンケン長官は中国について「強圧と好戦的な行動によって香港の自治権を侵食し、台湾の民主主義を弱体化させ、チベットや新疆での人権をも侵害し、南シナ海の領有権まで主張している」と具体的な事例を挙げながら批判した。今月16日に発表した米日による2プラス2会議後の共同声明で「中国」という言葉を4回使い、台湾海峡の平和と安全、香港・新疆ウイグル自治区などの人権問題に対する深刻な懸念を表明したのと同じ流れだ。ブリンケン長官は韓日訪問を終えると同時に18日にアラスカのアンカレッジで中国の外交トップとの会談が予定されているが、これも韓日との協力関係に基づいて中国に圧力を加えるためと解釈できる。

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