ピンク色に光る発光ダイオード(LED)システムでの先進的なトマト栽培などに取り組む会社「無限大」=美浜町興道寺=が、二〇二一年度の農業電化推進コンクールで最高位の農林水産省生産局長賞(大賞)を受賞した。全国に先駆けて導入した日照不足を補う照明や、生産ラインの機械化による収量と品質の向上などが評価された。木子博文社長(61)は「美浜は電力の町。電気の効果的な使い方を発信し、民間から町を盛り上げたい」と話している。
無限大は六千平方メートルの鉄骨ハウスで一年を通じてミディトマトなどを栽培するほか、十七万平方メートルの畑で春から夏にかけて黒枝豆を作る。年間でトマトは約百トン、黒枝豆は約七十トンを出荷。作付面積、出荷量共に県内最大級を誇る。コンクールでは六月下旬に、大賞三点のうちの一つに選ばれた。県内企業・団体の大賞は八年ぶり。
一七年に新設した鉄骨ハウスでは冬の日照不足を補うため、同規模のハウスとしては全国初の「LED補光システム」を導入。トマトの株の近くで安定して光を当てることで光合成を促し、約三割の収量増と高品質を両立した。光は光合成に効果的な赤と青が混ざっており、夜間にはハウス全体が...
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