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Thursday, October 14, 2021

「日本農業賞」の山梨県代表決まる|NHK 山梨県のニュース - nhk.or.jp

農業経営に優れた功績をあげた農家や団体に贈られる日本農業賞の山梨県代表に、甲府市の農家の夫婦と南アルプス市のグループが選ばれました。

日本農業賞は、全国農業協同組合中央会とNHKが主催して毎年行われ、14日は県の代表を選ぶ現地審査会が開かれました。
「個別経営の部」では、甲府市二川地区のいずれも70歳の農家、菊島建さんと良美さんの夫婦が選ばれました。
菊島さん夫婦はさまざまな野菜やコメの生産に取り組み、特になすはせんていの作業を通常よりも丁寧に行うことで品質のよい実の生産に成功していて、優良事例としてほかの農家の参考にもなっているということです。
また、おととしには甲府市から稼げる農業者として農業を牽引する「プロファーマー」の第1号に認定され、後継者の育成活動にも積極的に取り組んでいるということです。
菊島建さんは「農業を楽しみながら続けていたらこうした機会に恵まれました。次世代の若い人に農業の面白さを伝えていきたい」と話していました。
また妻の良美さんは「これからも縁の下の力持ちとしてコツコツと続けていきたい」と話していました。
一方、「集団組織の部」ではサクランボの産地、南アルプス市で個々の農家の技術の底上げを目的に立ち上げられたグループ、南アルプス市農業協同組合西野支所桜桃生産委員会が選ばれました。
グループのメンバー15人全員がサクランボ農家の後継者で生産したサクランボを農協に出荷しながら観光農園も展開することで収益性の高い経営を実現できていることです。
コロナ禍で観光農園を訪れる人が減るなかでもこれまでに信頼を築いた客に出荷することで収益性を維持できているということです。
また、温暖化が懸念されるなかで高温でも果実が軟らかくなりにくい新品種の導入も積極的に進めています。
南アルプス市農業協同組合西野支所桜桃生産委員会の中込真委員長は「名誉な賞を頂けることを誇りに思います。先人の苦労のおかげで産地が成り立っていることをうれしく思い、よりよいものを作れるよう検討していきたい」と話していました。
県代表に選ばれた2組は全国の審査会に推薦されます。

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October 14, 2021 at 05:25PM
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