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NMB448最後の1期生、白間美瑠（23）が15日、大阪城ホール（大阪市中央区）で卒業コンサートを行い、「11年間、本当に本当に、とっても幸せでした」と感謝した。卒業公演は31日、NMB48劇場。
NMB48の1期研究生26人がお披露目されたのは2010年10月。白間はそこから11年間、在籍した。グループの創成期を知る最後の1人がまもなく卒業する。この日行われた卒業コンサートには、先に巣立った山本彩（28）、渡辺美優紀（27）ら同期メンバー22人が駆けつけ、華やかなステージとなった。
1期生との久々の共演に白間は「安心感がある。みんなの顔見たらフニャフニャってなった」と笑顔。今や、グループイチの先輩だが、山本からは「1期生にとっては妹感ある。11年目で23歳って…」とツッコまれた。また、1期生を代表し、山本がファンに向け、「1期生が全員卒業することになります。これからはここにいるメンバーが作っていくNMB48をどうぞ見守っていただけたらと思います」と、真の“世代交代”を告げた。
白間は、アンコールで「泣かずに笑顔で皆さんに気持ちをしっかり伝えたい」と前置きし、あいさつ。「毎日初めてのことばかり。（役で）プロレスラーになったり、キャバクラのお姉さん、ヤンキーになったり…そのすべてが大切な宝物です」と回想し、「今まで大好きな皆さんに支えていただいたので、これからは私が大好きな皆さんを支えていけるよう大きな存在になります。歌って踊ることが大好き。他にも挑戦したいお仕事がたくさんあります。卒業しても私は、挑戦し続けていく姿を皆さんに届け、皆さんの笑顔をずっと守っていくことを約束します」と誓った。
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