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Thursday, August 12, 2021

食と農のメディア会議(4) - 日本農業新聞

▶食と農のメディア会議(3)デジタル化、どうする?から続く

新聞基軸に多メディア 日本農業新聞社長 廣田武敏

 本紙は2028年、前身の「市況通報」の時代から合わせて創刊100年を迎えます。来年は、新聞発行母体を農協連合会からJAグループ出資の株式会社に移管し20年になります。

 一方、新聞事業を取り巻く環境が厳しいことは当社も例外ではありません。10年先を見据えた新聞事業の持続性確保と、株式会社設立時に掲げた「食と農の総合情報メディア」「JAグループの情報受発信センター」「担い手に役立つ紙面づくり」「多様な媒体による国民への情報発信」の四つの役割を深化させる事業戦略を検討しています。

 新聞事業の今後の展開を考える上で、デジタル化は重要な要素です。私たちは、「新聞を基軸とした多メディア展開」を掲げています。専門情報コンテンツをデジタル化し、新たな情報発信サービスにつなげていきたいと考えています。

食と農のメディア会議とは

 「食と農のメディア会議」は、本年度から創設しました。食や農の各分野に造詣が深い4人の外部有識者を迎え、日々の紙面や電子版を含む今後のメディア戦略などについてご意見をいただきました。会議で出た要望や提言は、今後の事業展開に反映させていきます。

 農業・農村や新聞業界を巡る情勢が大きく変化を遂げる中で、本紙は、時代の要請にきめ細かく対応できる「食と農の総合メディア」を目指しています。

委員プロフィル

 おだぎり・とくみ 1959年生まれ。明治大学農学部教授。同大学大学院農学研究科長。新たな農村政策を提言した農水省の「新しい農村政策の在り方検討会」の座長を務めている。

 あらかわ・たかし 1959年生まれ。農水省官房長などを務め、現在、食品産業センター理事長。20年からJA全農経営管理委員(現任)。本紙コラム「農政岡目八目」も執筆。

 あきもと・りな 1991年生まれ。産直サイト「食べチョク」を運営するビビッドガーデンの代表取締役社長。同サイトはリリース3年で認知度、利用率ナンバーワンの産直通販サイトに成長。

 おかだ・けいた 1988年生まれ。JA東京むさし青壮年部員。昨年、東京農業をPRする広報大使を決める「JA東京グループ 農業男子×総選挙」で1位に輝き現在、「東京農業広報大使」として活躍中。

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August 13, 2021 at 04:04AM
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