【北京=田川理恵】中国共産党は1日午前、創設100年の祝賀式典を北京の天安門広場で開いた。
党は、小康社会の実現を長期目標に掲げてきた。
からの記事と詳細 ( 「絶対的貧困の問題を解決した」…習近平氏、共産党100年式典で演説 - 読売新聞 )
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【北京=田川理恵】中国共産党は1日午前、創設100年の祝賀式典を北京の天安門広場で開いた。
党は、小康社会の実現を長期目標に掲げてきた。
2021年7月1日
【農政面】
◇人手不足解消の切り札に
◇【連載】次代につなぐ(1) 徳島・小松島市 樫山農園
◇【主張】全国稲作経営者現地研究会 地域、国民からの期待は大きい
◇2020年度、担い手に1.9万ヘクタール集積 農地中間管理機構実績 累計29.5万ヘクタール
◇【解説】
◇機械鑑定基準の検討開始 白未熟粒、容積重
◇都市住民への周知不十分 「多面的支払」など行政事業レビュー
◇大規模農場は畜舎ごとに管理者 飼養衛生管理基準の改正案
◇昨年比7%低下 2020年産米5月相対取引価格
◇農水省人事
◇本紙オンライン講座「スタディあぐり」受講者募集
◇【連載】農業春秋 京都大学大学院教授 藤井聡 中国に頼らず生きていける国づくりが必須
◇【人】日本農業法人協会の新会長に就任 熊本・益城町 (有)コウヤマ代表取締役会長 香山勇一さん
◇【クローズアップ】2020年度食料・農業・農村白書の概要 (3)農業総産出額と生産農業所得などの動向
◇【農人伝】地域と共存する乳肉複合経営 金子春雄 青森・七戸町(7)
◇【つれづれ農日記】富山・入善町 海道瑞穂 ふるさと納税返礼品が届く
◇【深層】
【経営・技術】
◇ブロッコリー1株から花蕾2個収穫 農研機構 V字仕立てと側枝L字仕立ての技術確立
◇【連載】販売促進相談Q&A インターネット販売の始め方は?
◇【連載】「ゼミナール」家族経営における労務管理の注意点(7) 雇用のポイント
◇【話題】井関農機が2021年下半期の新商品をユーチューブで発表
◇【話題】TPP加入要請などいま注目されるイギリス農業への理解が深まる一冊
◇【話題】さくらんぼ新品種「やまがた紅王」ロゴマークを作成し商標登録出願
【農業委員会】
◇【農業委員会ネットワーク通信】農地利用の最適化進め次代へつなぐ活動継続
◇【ストップ鳥獣害】(271) 害獣対策用の識別テープを自社開発
◇【郷土食材レシピ】佐賀県 鶏肉のミカンジュースチャーシュー
◇【農委活動の道しるべ】道府県農業者大学校の現状と課題(5) 農業研修の実施状況
◇【農地の法律知識】下限面積要件に満たない農地で新規就農
(敬称略)
新型コロナウイルス感染拡大に伴う生活様式の変化により、府民の「農のあるライフスタイル」への関心が高まっている。
こうした動きの中、今年度から大阪府では、農業の担い手を確保することを目的として、「大阪農業つなぐセンター」を新たに設置した。これまでの新規就農相談窓口とハートフルアグリサポートセンターの担い手確保に加え、マルチワーク等で農業に取り組む方や副業等に農業を取り入れる企業と農業者のマッチングを行うなど、半農・半Xをはじめとしたライフスタイルに応じた農業への参画を促進する狙いである。
その取組みの一環として、副業やボランティアなどにより農業への参画を希望する企業を「アグリパートナー」と位置づけ、農作業等への応援を求めている農業者をマッチングする制度を創設した。
このたび、本制度の連携協定第1号として、ダイドードリンコ株式会社とナカスジファームがマッチングし、令和3年6月29日に調印式を実施した。
詳しくは、OSAKA MEIKAN NEWSから
https://osakameikan.news/news/agri-partner/
お笑いコンビ・にゃんこスターのアンゴラ村長が30日、インスタグラムを更新。聖子ちゃんカットに変身した姿を披露し、フォロワーから「激カワ村長」「あっ!可愛い子発見」と驚きと絶賛を集めた。
アンゴラ村長は「ちょっとソファで横になって起きたら急に現れる聖子ちゃんカットの人」とコメント。これまでのおかっぱヘアに、後ろに流すようなアレンジを加え、即席でアイドル時代の松田聖子の髪型を再現した。
さらに眉毛や口紅など濃いめのメークで印象をさらに変えると、イッキに美形になった。
2017年の「キングオブコント」で準優勝した際には、縄跳びを跳ぶ少女役で話題になったアンゴラ村長。「もともとが美人」という声もあり、今後は美人芸人の道を歩むかも。
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6月18日に最終回を迎え、大きな話題を呼んだ女優の北川景子が主演を務めるTBS系ドラマ「リコカツ」が30日、公式アメーバオフィシャルブログを更新。「最後のオフショット」と題し北川と俳優・永山瑛太の2ショットを公開し、ファンから感動と話題を呼んでいる。
ブログを更新すると「最後のオフショットはやっぱり咲さんと紘一さん」とパリから帰ってきた咲(北川)と3年間待ち続けた紘一(永山)が顔を寄せあう仲睦まじい2ショットを公開した。
続けて「最終回では米津玄師さんの主題歌「PaleBlue」と合わさり最後は「遂に~!」と思う方も多かったのではないでしょうか」と最終回を振り返りながら、「見逃し配信で最後までお楽しみください」と呼びかけ、「本当に3ヶ月間ありがとうございました」と感謝の言葉でブログを締めくくった。
この投稿にファンからは「咲&紘一Forever」「あ!!やっと紘一さんの目が開いてる」「2人とも最高に素敵っす」「最高のツーショット」「きたぁ~最高カップル~」「くぅ~2ショット泣けます~」といった声が殺到。
さらに、「またお二人の物語が見れる日が来ますように」「続編・スペシャル決定した際には、必ず観ます」「二人のその後も見たいので、リコカツ2お願いします」「ブログ更新も最後ってことですか??さらにリコカツロスに襲われます・・・w」「もうこれで終わりですか!?さびしいー!!」とドラマ続編を熱望する声なども相次いでいる。
農業から家庭菜園、酪農、漁業、地産地消の飲食店までと幅広く登録・利用が可能
【Veggie.LLCについて】
※7月下旬に株式会社に組織変更本社:〒174-0072 東京都板橋区南常盤台1-11-6
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梅雨前線が本州の南を北上し、沖縄県では土砂災害が発生している。 7月1日は、東海や関東甲信地方で大雨のおそれがあり、警戒が必要となる。 大雨が降った沖縄・豊見城(とみぐすく)市では、土砂崩れが発生し、歩道がふさがれ、交通規制がされた。 豊見城市では、30日午後11時現在、1,281世帯2,739人を対象に避難指示が出されている。 現在、梅雨前線は本州の南に延びていて、7月1日朝にかけて東海地方に近づく見込み。 朝の通勤や通学の時間帯は、関東甲信地方でも雨の降り方が強まるとみられる。 昼前には、都心でも激しい雨の降る可能性がある。 1日午後6時までの24時間に予想される雨量は、いずれも多いところで、東海地方が200mm、関東甲信地方が180mm。 土砂災害や河川の氾濫に警戒が必要となる。
これまで2回にわたりご紹介をしてきた、埼玉県深谷市の取り組みですが、いよいよ今回が最終話です。実はこの連載が始まってから、ある自治体からお問い合わせをいただき、「深谷市のような取り組みをぜひうちの市でも検討したいと考えています! ぜひ深谷市のご担当者様を紹介してください!」というご連絡をいただきました。
民間企業では同じ目標を掲げて業務をしている組織が並列に存在するケースが多いため、好事例の共有は事業経営としてとても良い効果を期待できるものとして推奨している企業は多いと思いますが、自治体ではなかなかこうした「生きた施策」を共有する機会も無いため、今回の記事がそういうきっかけになれたらとても嬉しいことだなと思います。
また、地域振興や農業振興のお手伝いしている当社だからこそ、こうした施策や事例を世にしっかりと発信をすること、そして引き合わせしていくことにもっと取り組みをしていかなくてはならないと強く想った次第です。
さて、これまでの2回の連載を通して深谷市の取り組みを紹介してきましたが、深谷市の未来の農業に対しての想い、農業を中核においた都市構想。そしてその想いを形にしたアグリテック集積宣言。日本の農業の未来を変える技術を持つ事業者出会うための施策として始めた「DEEP VALLEY Agritech Award(以下、Agritech Award)」など、短い期間でまるで民間企業のベンチャー企業のようなスピードで施策が展開されてきました。
今回はAgritech Award後の実際の取り組みとして、最優秀賞を受賞し本格的に深谷に進出しした企業を紹介します。令和元年度の初年度開催でプロダクト部門最優秀賞となったグリーンラボ株式会社です。
■サスティナビリティを生み出し地域を幸せに
グリーンラボ社は「地方の課題を解決するために新しい農業の形をつくりたい」という長瀬社長の強い想いから誕生しました。ここ数年様々な農業ベンチャーにおいても優れたプロダクトとして多くのメディアに取り上げられています。(※同社のプロダクト開発は親会社であるグリーンリバーホールディングス社が、そして農業資材・設備の販売および農産物の生産・販売を手掛け、独自開発の縦型水耕栽培装置による次世代農業事業を各地で展開することをグリーンラボ社が担っており、もしかするとグリーンリバーホールディングスでご認知されている方も多いかと思います。)
同社を紹介する上で、私とグリーンリバーの最初の接点をご紹介します。実はAgritech Awardの数年前、代表である長瀬社長とは、とあるベンチャーキャピタルの紹介でお会いしました。当時は同社の取り組みがテレビのドキュメンタリー番組で取り上げられ、農業界で注目されはじめたタイミングでの初対面でした。
長瀬社長とお会いしての最初の印象は「日本版イーロン・マスクみたいな人だ!!」というものでした。なぜそう想ったのかというと、これまでこの連載でもお話をしてきたとおり、日本の農業界、そして地域にとってこれからの未来で大切なことは「持続可能性を作り出すこと」だと私自身とても感じています。
そうはいってもなかなかそれを実現することは容易なことではないと常日頃考えているわけなのですが、長瀬社長はテクノロジーを通して変革を生み出すことに挑戦することをとても明確にされているし、目指すべきビジョンは日本の未来の農業のために必要なものであると、初めての出会いで痛感したのでした。
その長瀬社長の姿はアメリカで急成長を果たしているテスラ社の共同創設者であるイーロン・マスク氏が電気自動車(EV)を最先端のテクノロジーを駆使して、自動車産業を大きくディスプラウトしていく取り組みに挑戦をしているものにとても通ずると感じました。サスティナブル=持続可能な社会を生み出す、そこに長瀬社長とイーロン・マスクを重ね合わせたのでした。
彼らの作り出すプロダクトはこれまでの日本の農業ビジネスにおいて必要不可欠なものであるとされていた「熟練した技術」や「膨大な労力」、そして「広大な農地」の3つを必要とする従来型の農業ビジネスから脱却し、最先端のテクノロジー、高い生産性、管理可能な農地を独自の縦型水耕栽培装置である『Bi-Grow』を活用して生みだすというものです。
この『Bi-Grow』はとても優れモノで、コンパクトな設計なので場所をとらず土も不要、水やりなどの作業も不要。1年間を通じて栽培が可能な装置です(実はマイナビ農業の事務所を人形町へ移転するにあたり、オフィスで何か作物が作れないかと色々と考えた末、この装置を設置して栽培しています)。
この装置ではバジルや、ミント、シソ、イタリアンパセリなど、比較的高値で販売される、付加価値の高い葉物野菜が栽培可能で、一部根菜類の栽培にも対応できる仕様となっています。また、遠隔型の制御が可能で、外出先からも窓の開閉などの調節ができ、管理者は現場外からも管理可能であるため、現場にいる作業者は収穫作業に集中することができるという強みを持っています。
また、もう1点、従来の農場のIoT制御においては温度や湿度の設定の変更が難しいケースが多かったのに対し、この製品は予め明日の天気について予報を見て予測の上、湿度調整が可能であり、みずから最適な生育条件をコントロールして作り出すことができます。
そうした技術を持つ同社が今回Agritech Awardで深谷市へ提案した内容。それは深谷市において古くなった公民館や市庁舎などを有効利用し、『Bi-Grow』を使ったスマートアグリを活用した農業振興、そして地域振興を掛け合わせたプロジェクトでした。
今、日本中の地域課題と言っても過言ではない、少子高齢化、過疎化、または数十年前に進行した各市の統廃合等の影響もあり、多くの自治体が保有している公民館や庁舎などの施設、はたまた小中学校の廃校など遊休施設の問題はとても深刻な問題です。そのような施設を活用して、太陽光発電など再生可能エネルギー事業とスマートアグリファクトリーの創出をおこなう同社の構想はAgritech Awardの中での提案の中においてもひときわ具現化、実現可能性、期待値の高いものとして評価されました。「持続可能な社会を築く」これはまさに深谷市が目指した農業都市のあるべき姿のその第一歩として素晴らしい提案でした。
最終回では、第3話のラストで何者かに刺された村瀬が、リハビリを経て職場復帰。新たに起きた殺人事件の捜査に加わる中、村瀬を刺した真犯人との関連が浮上してくるという展開。村瀬の車椅子を志保が押して捜査に向かい、そんな2人をあたたかく見守る特捜班の面々。
無事、事件が解決した後、志保と村瀬の背中を押したのは、特捜班の仲間たちだった。浅輪直樹(井ノ原)をはじめ、特捜班のメンバーが保証人として署名し、まるで寄せ書きのような婚姻届に、笑い泣きしたファンも。さらに、『9係』の最初の主題歌であるV6の「グディ!!」が流れる演出に、「ズルいです!! 泣く〜」「号泣」と、「グッディ」もトレンド入りした。
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過度の疲労を理由に静養していた東京都の小池百合子知事が30日、入院先の都内の病院を退院した。直後には自身が特別顧問を務める地域政党・都民ファーストの会の都議選候補者たちに、直筆のメッセージを送付。7月4日の投開票に向け、各党は小池知事の動きを警戒している。
「連日、フルに活動しておられる様子、たのもしく思います」。メッセージを受け取った現職候補は「こうして知事が明確に応援してくれれば力になる」と歓迎した。
6月22日の入院発表後、都には小池知事を気遣う電話が相次いで寄せられ、他党からは「知事が応援に入らなくても、同情票が都民ファに流れている」との声も上がっていた。読売新聞社が告示日の25日から27日にかけて都内有権者を対象に行った世論調査では、都議選での投票先として都民ファを選んだ人の割合は17%で、前回(5月28~30日)より6ポイント上がっていた。
小池知事はこれまで都議選への態度を明確にしておらず、メッセージについて都民ファ関係者は「体調不良の中でも、我々に対し、できる応援はするということだ」と解説してみせる。
小池知事はこの日、退院のコメントも発表した。新型コロナウイルスの感染が再拡大する中での不在をわび、都議選についても「改革を続け、伝統を守る皆様にエールを送る」と触れた。
「改革」は都民ファ、「伝統」は自民党などを連想させ、自民党の現職候補は「選挙後を見据えた自民党、公明党などへの配慮だろう」と推測。その上で、「知事の動き次第では情勢が一変しかねない。油断はできない」と語り、選挙戦終盤に向け気を引き締めた。
都などによると、小池知事は当初、6月28日頃の公務復帰を目指していたが、微熱が続き、退院が遅れた。現在は熱も下がったが、医師の判断で当面は在宅で公務に臨み、会議などにはリモートで参加することが検討されている。
新型コロナウイルスワクチンの職場接種を巡り、河野太郎行政改革担当相は当初、企業側に積極的な申請を呼び掛け、ワクチン供給に余裕があることを強調していたが、申請の急増により、結局は受け付けを停止する事態を招いた。河野氏の発言の変遷をたどると、ワクチン確保の見通しの甘さが一層際立つ。
職場接種に使うモデルナ製ワクチンは、政府の契約量が5000万回分に限られる上、全ての輸入が終わるのは9月とされる。国や自治体の大規模接種会場でも使われるため、河野氏の記者会見では、ワクチンの不足を懸念する質問が繰り返されてきた。
職場接種の開始を発表した6月1日の会見でも、多くの企業が接種を希望し、ワクチンが足りなくなる可能性を問われた。河野氏は「ストップするくらい頑張って立ち上げていかなければいけないと思っているので、ぜひ手を挙げてほしい」と回答。その後、停止が現実になるとは想定もしていない様子だった。
その後も「供給は余裕がある」とし、職場接種に使えるワクチン量の上限についても「まだその心配をする量ではない」と語った。
発言のトーンが変わったのは22日。申請が急増する中でのワクチン確保の見通しを問われ「無尽蔵にあるわけではないので、どこかで上限に来ることはあろうかと思う」と説明。翌23日に申請の停止を発表した。
河野氏の一連の対応について、立憲民主党の安住淳国対委員長は30日、記者団に「『どんどんやれ』とあおっておいて、実際に注文したら『品切れでした』というずさんな計画だ。政府のやることではない。ある意味で詐欺だ」と批判した。(井上峻輔)
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今年も、よろしくおねがいします!!
そろそろTシャツを楽しむしかない季節がやってきますね。Tシャツといえば、ユニクロのUT。今夏は細田守監督の作品とコラボした「細田守アニメーションワークス UT」が、全6柄を引っさげてやってきました。
2021年7月16日(金)より公開が始まる、『竜とそばかすの姫』からは2柄がラインナップ。こちらはPVでも印象的だった圧倒的情報量のカットをプリントしたもの。この作品は見に行かなきゃな。
『サマーウォーズ』からも2柄が参戦。キングカズマの色使いは白Tに映えますね〜。夏映画の定番、これも毎年見たくなる。
その他の柄は、『バケモノの子』と……。
名作『時をかける少女』。袖には真琴の腕に現れたタイムリープ回数を示す数字が描かれています。
コラボコレクションは『竜とそばかすの姫』のロードショーと同じ、7月16日(金)より発売開始。一点1,500円のお手頃価格なので、お気に入りの作品は忘れずに持っておきましょ。3Dアバター制作アプリの「VRoid Mobile」では、バーチャルTシャツとして無料配布するそうですよ〜。
見ねば!
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2021年06月30日07時11分
農薬や化学肥料に頼らない有機農業に注目が集まっている。健康的なイメージに加え、地球環境への負荷が少ない農法として関心を持つ消費者が増えており、国も普及拡大の方針を打ち出した。ただ、重くなりがちな労力や費用の負担抑制、販路の整備など乗り越えるべき課題は多い。
東京・恵比寿の有機食品専門店「ビオセボン」。6月の平日昼、会社員風の女性が有機栽培のレタスなどを使ったサンドイッチを手にレジに並んだ。岡田尚也ビオセボン・ジャポン社長は「最近は環境問題に敏感な若い世代が増えた」と話す。
有機農業は堆肥で土づくりをし、雑草は農薬を使わず手作業で取り除く。人手はかかるものの、生物多様性の保全や温暖化防止につながるとして、欧州を中心に国際的なルール策定の機運が高まっている。
日本も乗り遅れまいと5月、2050年までに全耕地面積の25%に相当する100万ヘクタールを有機農業とする目標を表明。農林水産省は害虫に強い品種の開発やロボット、ドローン(小型無人機)を使った除草・施肥など、作業の自動化を進めることで達成を後押しするという。
ただ、日本の有機農業の割合は現在わずか0.5%。国土の狭さから生産効率が優先されてきた結果で、欧米に比べ高温多湿なことから害虫が発生しやすく、使用する農薬も多い。
流通網整備も課題だ。有機農産物は一定の需要があるものの、生産量の少なさや形がふぞろいなことから、食品スーパーは「安定供給が見込めず、売り場の中心にはならない」(大手)と及び腰。農水省調査(16年)によると、価格も通常の4~8割高い。岡田氏は「日常的に買ってもらうには2~3割高程度に抑える必要がある」として、調達方法の見直しなどを進める方針だ。
鹿児島市で30年以上有機農業に取り組んでいる大和田世志人さんは「有機農業を見る目は変わった。教わりたいとやってくる人も多い」としつつ、「生産したものが消費者に届く仕組みが必要」と訴えている。
福井テレビ
兵庫県から福井県坂井市に移住し、イチゴの栽培に励む若き農家を取材した。 福井県庁で先日、「移住サポーター」の委嘱式が行われた。県が、福井への移住者を増やそうと、現在、地域活動に取り組んでいる移住者に、福井での生活などを発信してもらおうと、各市町から移住サポーターを選出した。 池田天瑠さん(25才)は、坂井市にある「ゆりの里公園」の近くにある農業用ハウスでイチゴを栽培している。 兵庫県生まれの池田さんは、2020年、坂井市に移住してきた。 旧JAはるえが、建設中だった農業用ハウスで、イチゴ栽培に挑戦する若手農家を募集していることを、福井で農業を営む叔父から知らされ、大学在学中の2017年に応募した。 卒業後、京都府のイチゴ農家で一年半研修して栽培技術や経営について学び、2020年12月、自身の農業用ハウス「ICHIGOOJI」をオープンした。 実は池田さん、大学までは野球一筋の生活を送っていた。小学一年から野球を始め、甲子園出場経験のある名門校を卒業。大学時代は独立リーグに所属していたが、けがをきっかけに就職を決意したという。 収穫したイチゴは、契約している直売所や菓子店に卸している。知り合いのいない福井での生活には、地域の人の協力があったという。 現在は、両親も兵庫から移住し農園を手伝っている。 ICHGOOJIでは、週5回、いちご狩りを実施している。地域の活性化に取り組み、発信する移住サポーターに就任した池田さんが目指すのは、若者目線の農業。 「若い世代に農業に興味を持ってもらいたい」と話し、今後は体験会や研修会を開いて、興味を持ってくれた人に実際に働いてもらう仕組みなどを作っていきたいとしている。
俳優の阿部寛(57)が映画「異動辞令は音楽隊!」(来夏公開)に、警察内広報課の音楽隊に配属される元捜査一課の鬼刑事役で主演することが29日、分かった。27日の最終回が平均世帯視聴率20・4%(ビデオリサーチ日報調べ。関東地区)と有終の美を飾った主演ドラマ「ドラゴン桜」の熱血弁護士役から“転身”し、7月下旬にクランクイン。「ミッドナイトスワン」が日本アカデミー賞の最優秀作品賞に選ばれた内田英治監督との初タッグで、新たな代表作を作り上げる。
絶好調のまま終幕した「ドラゴン桜」の余韻さめやらぬ中、阿部が今度は警察音楽隊に挑戦する。内田監督が脚本も兼ねたオリジナル作品で、偶然、Youtubeで目にした警察音楽隊のフラッシュモブ演奏の映像から着想を得て、ミドルエイジたちの奮闘と生きざまを活写する。
阿部が演じるのは、犯人逮捕のためなら法律スレスレの捜査もいとわない警部補・成瀬司。コンプライアンス時代に行きすぎた手法が問題視され、刑事から広報課の音楽隊へと異動になり、自分の人生と向き合っていく。
ドラム演奏のシーンがあり、未経験とあって練習を重ねている阿部。内田氏との初タッグに「今までと違った自分が引き出される現場になる予感がしていて、撮影現場に入ることがとても楽しみです」と新境地開拓を期待する。「新参者」シリーズなどでさまざまな刑事を演じてきたが「これまで演じてきた刑事役とはまた一味違った役どころですので、そういった意味でも新鮮さをもって挑んでいきたいと思います」と胸を高鳴らせている。
日本アカデミー賞受賞後、初の作品となる内田監督は、阿部との初対面を振り返り「『この役にぴったりだ』と手をたたきそうになりました」と当たり役を確信。「ひとつの価値観が一瞬にして崩れると人はどうなるのか。中年が持つ危機感と悲哀を見事に演じてくれるはずです」と、クランクインを心待ちにしている。
将棋の藤井聡太王位(18=棋聖との二冠)が、豊島将之二冠(31=竜王、叡王)の挑戦を受ける第62期お~いお茶杯王位戦七番勝負第1局が28日、両者の地元である、愛知県名古屋市の「名古屋能楽堂」で開幕した。藤井王位は6日に開幕し、2連勝している棋聖戦とのダブル防衛を目指す。48手目を豊島二冠が封じ、2日目へ指し継がれた。
藤井王位は透け感のある涼しげな黒の羽織に白の着物という初夏の装いで、先に入室。振り駒の結果、藤井王位の先手となり、戦型は棋聖戦第1、2局でも指された相掛かりに進んだ。序盤に工夫の手を見せるも豊島二冠の正確な指し回しの前に優位を築けず。激しい決戦が起こる前に封じられ、2日目は激しい攻め合いが予想される。
地元での勝負メシは「海老天ころうどん、いなり寿司」を注文。ころは「うどんに冷たいつゆをかけたもの」で、東海地方の名産だという。午後のおやつには名古屋コーチンの卵を使用した新名物スイーツ「ぴよりんアイス」を選んだ。注文後すぐに「かわいい!」と話題となり、公式サイトが一時ダウンするなど“藤井フィーバー”の健在ぶりを見せた。
番組では、Adoのイメージディレクター・ORIHARA描き下ろしのイラスト、『THE MUSIC DAY』出演者アーティストやバカリズムさんが描き下ろしたイラストでつなぐ一夜限りのスペシャルミュージックビデオも公開される。
■『THE MUSIC DAY』出演者(※50音順、★=新規発表)
あいみょん
adieu
Ado ★
いきものがかり
EXIT
EXILE
AKB48
ENHYPEN
岡村孝子
荻野目洋子
Official髭男dism
ORANGE RANGE
KAT-TUN
上白石萌音
関ジャニ∞
Kis-My-Ft2
きゃりーぱみゅぱみゅ
King & Prince
倉木麻衣
倖田來未
櫻坂46
三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE
GENERATIONS from EXILE TRIBE
ジャニーズWEST
鈴木亜美
SixTONES
Snow Man
SEKAI NO OWARI
Sexy Zone
高橋洋子
DA PUMP
DISH//
DEAN FUJIOKA
東京スカパラダイスオーケストラ×田中圭・千葉雄大
TOMORROW X TOGETHER
TWICE
NEWS
乃木坂46
Novelbright
花*花
PUFFY
Perfume
早見優
ピコ太郎
一青窈
日向坂46
昼南乃風
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Hey! Say! JUMP
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松本伊代
三浦大知
宮本浩次
村方乃々佳
モーニング娘。’21
MONGOL800
安田レイ
優里
ゆず
Little Black Dress
WANIMA
総合司会:櫻井翔
司会:羽鳥慎一、水卜麻美(日本テレビアナウンサー)
NEXTゲート司会:バカリズム・市來玲奈(日本テレビアナウンサー)
10年来の付き合いがある若林正恭の前で、星野の本音がさく裂。大活躍中の今からは想像できない、長い不遇時代の想いを激白すると、若林も共感し、トークがヒートアップしていく。
ソロデビュー後、多忙になった星野に起きた人生最大の危機、ヒット曲の驚くべき生み出し方に、オードリーも言葉を失う。さらに、星野が最近若林に送ったというメッセージが明らかになり、若林が感動したある想いが明かされる。
【暴走事故はなぜ繰り返されるのか?】伊藤健太郎「現場に戻り、飄々とスマホをいじっていた」恋人・山本舞香への献身の陰で危惧されていた“マイルドヤンキーな素行”
文春オンライン
『ぐるぐるバットビリビリ走り幅跳び』では、踏切ゾーン手前にビリビリスペースを新設し、フラフラな状態で走ってくる芸人たちに、ビリビリ攻撃が襲いかかる。初参戦のマッスル男・野田は、その強靭な肉体でなんなくクリアすることができるのか。前回セクシー過ぎるプレーでメンバーを沸かせたりんたろー。(EXIT)は、今年も健在。そして「今、日本一体当たりロケをやっています」と断言する瀬下は、「痛いからこそチャンス!」と、独特の“チャンスの定義”を胸に、気合十分で挑む。また、三半規管の強さが自慢の斉藤は、意外な弱点が発覚し、スタジオではゲストの千鳥もビリビリを体験することに……。
『回転竹刀ストラックアウト』では、回転する竹刀を避けながら12球で何枚パネルを抜けるかに挑戦。恐怖におびえながらも秘策を繰り出した稲田は、まさかの覚醒か。一方、回転竹刀を前に、のっけから戦意喪失ぎみの草薙は、半泣き状態に。また、『足つぼPK対決』では、稲田VS三島のお肌よわよわ対決、斉藤VS草薙の絶叫バトル、そして体当たりマン1期生の尾形VSガムシャラ界の新星・瀬下が繰り広げる根性対決など、奇跡の名勝負が続出し、メンバー一同大爆笑。さらに、ゲストの白石麻衣もスタジオで足つぼに挑むことになってしまう。
さらに、大悟(千鳥)、バカリズム、南條庄助(すゑひろがりず)、とにかく明るい安村、斉藤慎二(ジャングルポケット)、辻(ニッポンの社長)、前田裕太&高岸宏行(ティモンディ)ら、学生時代、野球に青春のすべてを捧げてきた芸人たちが集結する『元野球部芸人』も放送。謎の練習方法、特訓を回避するための珍行動…など、野球部時代の(秘)エピソードを激白する。安村と高岸は、母校で代々受け継がれている「挨拶」を披露するのだが、何を言っているのかわからない発声に笑いが起きる。
『野球部・青春プレイバック!!』では、元野球部芸人たちが過ごした青春時代をプレイバック、みんな納得の“野球部あるある”が続出する。先輩からグローブを借りた大悟が、うっかり巻き起こしてしまった悲劇とは。ティモンディは、練習で取得した驚きの技を披露や、何でもかんでもトレーニングにしてしまう野球部の驚きのグラウンド整備法が明らかに。蛍原徹&陣内智則の“中学まで野球部だった芸人”へのマウント合戦もぼっ発する。
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福岡市西区横浜の民家で、電源が入っていない業務用冷蔵庫から高齢とみられる男女2人の遺体が見つかったことが29日、捜査関係者への取材で判明した。福岡県警は遺体の身元確認を進めるとともに、事件に巻き込まれた可能性があるとみて慎重に調べている。
捜査関係者によると28日正午ごろ、この家に住む家族3人の親族から「連絡が取れない」と県警に相談があった。捜査員が駆け付けると、家の中の冷蔵庫から高齢とみられる男女2人の遺体が発見された。冷蔵庫には外側からテープで目張りがされていたという。
この家は元酒屋の店舗兼住宅で高齢夫婦と50代の次男が住んでおり、2遺体はこの夫婦の可能性がある。県警は連絡が取れない次男が事情を知っているとみて捜している。【浅野孝仁、佐藤緑平】
2021年06月29日13時30分
政府高官は29日、新型コロナウイルスワクチンの職域接種について、中断している申請の受け付けを再開しないと明らかにした。使用している米モデルナ製ワクチンの不足が理由という。
職域接種は21日から本格的に始まった。ただ、企業などから想定以上の申請があったため、政府は25日に新規受け付けを休止。申請内容を精査していた。
元暴走族の弁護士・桜木建二(阿部寛)が高校生たちを東京大学合格へと導くドラマ『ドラゴン桜』(TBS)。その最終回が6月27日に放送され、サプライズキャストにSNSでは歓喜の声が相次いでいる。
長澤まさみ、山下智久、新垣結衣、紗栄子、小池徹平、中尾明慶たちが生徒役を演じたシーズン1(2005)の15年後を描く同作。メインキャストとして阿部寛のほか、長澤が東大出身の弁護士になって続投したほか、第1話では紗栄子がゲスト出演するなど、前作の卒業生の登場でも話題を呼んでいた。
最終回直前の第9話では、特別な人物の登場を匂わせるセリフがあったことから、SNSで最終回の卒業生のサプライズ出演に期待する人が続出。「山P来たら暴れて喜ぶわ」「ガッキー来てくれ〜!」など待ち望む声が多く投稿された。
結果迎えた最終回では視聴者の予想通り、新垣、紗栄子、小池、中尾が登場し、山下も声で出演。SNSでは「リアタイで観てた最初のシリーズ思い出して泣けるっ!」「ガッキー出てきたとき鳥肌立った」「山Pの声聞けただけでもよかった」と歓喜するコメントが相次ぎ、ツイッターでは『ドラゴン桜』『山Pの声』などがトレンド入りを果たした。
また、シーズン2で最高視聴率を記録し、関西では世帯平均視聴率20.9%で、同時間帯1位を獲得した(ビデオリサーチ調べ)。7月4日からはドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』が放送開始される。
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丸高愛実、第2子女児出産を報告 夫はサッカー元日本代表・柿谷曜一朗(オリコン) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュースGoogle ニュースですべての記事を見る生産者の高齢化や耕地面積の減少が止まらず、なかなか将来の見通しが見えてこないニッポンの農業。このまま衰退が続けば将来の食料安全保障すら心配になるが、この状況に一筋の光が差すかもしれない。4月22日に国立研究開発法人「農研機構」が、国としての農業技術開発を強力に推進する第5期中長期計画(5カ年)を発表したのだ。大きなターゲットはスマート農業の実用化と浸透。同機構では既に第4期までにAI(人工知能)、遺伝資源活用、高度分析技術に関する3つの先端研究センターの整備を済ませている。第5期にはさらに農業ロボティクス研究センターを設置、全機構で活用するAIスパコン・統合データベースなど先進の情報システムを構築し、これらを核に、農業技術開発の高度化とスピードアップを図る。
(MONOPOLY919/Shutterstock.com)
最近でこそ世間の目が農業に集まり、若い世代や民間企業が農業に参入し様々な成果を挙げている。しかし、そうした活況は一部のこと、一時(いっとき)のことでしかない。
統計データからは、日本の農業が確実に衰退している事実が見えてくる。農林水産省によれば、農業従事者の平均年齢は2020年(令和2年)時点で67.8歳と上がり、耕作可能な農地の面積も1961年から昨年(2020年)までの60年の間ノンストップで減り続けている。長期トレンドを見る限り、日本の農業力は年々、確実に落ち続けている。
このまま手をこまぬいていれば、日本の農業の衰退は止まらない。政府が唱える食料自給率の向上や農産物輸出の拡大なども絵に描いた餅になってしまう。もっと長いスパンで見れば食料自給率はさらに下がり、やがては食料安全保障上の危機に直面してもおかしくない。今は農業技術の進化を待ったなしで進めなければいけない状況であり、その中でも少ない人数で生産性を大きく上げる「スマート農業」技術の開発と実用化、現場での実装が不可欠となっている。
こうした状況の中、日本の農業技術開発の総本山とも言える農研機構*には、技術開発を通じて日本の農業の弱体化に歯止めをかけ、成長産業へと転換させる役割が期待されている。農研機構は第5期中長期計画でこうした期待に対して自らの「あるべき姿」を描き、そこから逆算して解決すべき課題を設定した。これらの課題解決に向けて次の3つの体制で研究開発を推進する。
*農研機構:農業・食品産業技術総合研究機構の略。農業・食品関係技術の開発で日本を代表する巨大研究組織。職員数は3329人(2021年4月1日現在)、研究者は1813人を数える。英語ではNational Agriculture and Food Research Organization、略称はNARO
1つ目は「機構内の各研究セグメントごとの研究開発」で、これまで個別組織で進めていた研究開発テーマを4つの研究の柱(セグメント)に集約して研究開発を推進するもの。2つ目は「セグメント横断的な研究課題」で、同機構では「NAROプロジェクト」と呼ぶ部署横断的な重要テーマになる。
そして3つ目が最重要かつ最優先と位置づけられるもので、「共通基盤技術の研究開発」だ。AI(人工知能)やロボティクスなど、スマート農業を実現するために欠かせない共通の技術や知見、インフラ等を開発することを目指す。農研機構では、この課題解決のために理事長直轄の「基盤技術研究本部」という組織を作って開発を急ピッチで進めている。
農研機構は、中長期計画で設定した課題の解決に向けて、「研究セグメントごとの研究開発」「セグメント横断的な研究開発」「共通基盤技術の研究開発」の3つの体制で研究開発を推進する。「研究セグメントごとの研究開発」では、4つの研究の柱(セグメント)を立て、研究組織ごとに①フードチェーン全体の最適化を目指す「アグリ・フードビジネス」、②スマート農業技術により農業生産の徹底的な強化を目指す「スマート生産システム」、③バイオテクノロジーとAIを融合して新たな素材や産業創出を目指す「アグリバイオシステム」、④強靭な生産基盤の構築と、生産性向上と環境保全との両立を目指す「ロバスト農業システム」を推進する。これに加え、セグメントを連携して課題解決を図る「NAROプロジェクト」と、農研機構全体の研究開発を先端技術で高度化する「基盤技術研究本部」とが一体となり研究開発を推進する(資料提供:農研機構)
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3つの中で最重要かつ最優先の課題が「共通基盤技術の研究開発」になる。
目指すところは、スマート農業を可能にするために必要なAIやロボティクスなど先進テクノロジーの一刻も早い開発と、機構内への共有、外部への浸透、最終的には生産現場への実装だ。
スマート農業とは、具体的には、IoT(モノのインターネット)やAI、ロボティクス、バイオ・遺伝資源の知見など、最先端テクノロジーを農業技術に取り入れて高度化したものの総称と言える。その範囲は、作物の栽培や生産だけに留まらず、農産物の集荷や流通、加工、消費のプロセスにまで及ぶ。生産から市場・顧客までのサプライチェーン全体の最適化に結び付ける取り組みとして各方面でスマート農業技術の開発が進められ、一部は実用ステージに入っている。
農研機構が、スマート農業実現のための「共通基盤技術の研究開発」を重視していることは「基盤技術研究本部」を理事長直轄部門としたことからも見て取れる。4月22日の発表で農研機構理事長の久間和生(きゅうまかずお)氏は「基盤技術研究本部は第5期組織改正の目玉と考えている重要な組織」とハッキリと強調している。
2018年4月から農研機構の理事長として組織を牽引する久間和生(きゅうま かずお)氏。第5期中長期計画の肝となる「基盤技術研究本部」の本部長を兼任する。三菱電機で副社長まで務めた同氏は、長年研究者として半導体・デバイス技術の開発を進め、その後は経営者の立場で企業の研究開発に当たってきた (写真:農研機構)
「基盤技術研究本部」は4つの先端研究センターから成る。一つひとつのセンターは、それぞれ一言で言うと、AI、ロボティクス、遺伝資源、高度分析技術を担当する。
1つ目の「農業情報研究センター」は、農業AIの開発と農研機構全体の高度な情報システム構築・運用を進める。2つ目は最先端のロボット技術やシステム技術を開発する「農業ロボティクス研究センター」、3つ目は作物の遺伝資源情報の保管・配布・活用を担当する「遺伝資源研究センター」、4つ目は高度な科学分析技術の確立とビッグデータ活用などを担う「高度分析研究センター」だ。
この4センターで開発された技術や知見、データ、アプリなどは機構内の情報インフラを通じて全国各地に散らばる機構内のすべての研究者たちが共有し、利活用していく。こうして機構全体の技術力・開発力の底上げとスピードアップを図る。
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農業経営体の減少が加速している。2020年までの5年間に22%減り、108万になった。規模拡大は進んだが離農・規模縮小分を補いきれず、耕地面積は同3%減少。耕地利用率も低下を続ける。
担い手を巡って農水省は、1992年に策定した「新しい食料・農業・農村政策の方向」(新政策)で、他産業並みの労働時間で他産業と遜色のない所得が得られる効率的・安定的経営体が生産の相当部分を担う農業構造の実現を目標に設定。同経営体の育成のために施策を集中化・重点化するとの方針を示した。
99年制定の食料・農業・農村基本法にこれを反映。効率的・安定的経営体とそれを目指す農業者を担い手と位置付け、農地の集積などを進めてきた。政府は現在、同経営体と認定農業者、認定新規就農者、集落営農を担い手とし、23年度までに農地の集積率を現在の約6割から8割に高めるとの目標を掲げている。
しかし生産基盤の弱体化は、担い手像の見直しを政府に迫っている。「人・農地プラン」でも認定農業者らを、農地集積・集約の対象としてきたが、同省の調査では、出し手の農地を受けきれないと見込まれる地域が多く存在していることが分かった。
政府・与党が5月に決めた農地施策の見直し方針では、認定農業者らに加え、継続的に農地を利用する中小規模の経営や、農業と他の仕事を組み合わせて生計を立てる「半農半X」など多様な経営を受け手とし、農地利用を後押しすることを打ち出した。
昨年3月に閣議決定した食料・農業・農村基本計画でも、中小・家族経営などにも政策支援を行うと明記した。
最近は、認定農業者、認定新規就農者、集落営農のいずれも減少。基本法の目的である国内生産の増大を基本とした食料の安定供給には、こうした経営を育成しながら、担い手の裾野を広げ、政策支援することが不可欠だ。多様な形で農業に携わる者を地域内外から呼び込む必要もある。総合的な農政の検証・見直しに政府は着手すべきである。
基本計画の策定に向けた農水省の審議会では、担い手の育成には所得の安定が重要との指摘が相次いだ。生産農業所得は18、19年と減少。規模拡大は進んだが、1経営当たりの所得も同様に減った。新型コロナウイルス禍で売り上げが減少した経営は多く、補正予算で対応せざるを得なかった。所得政策の拡充は、検証・見直しの論点である。
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デルタ株確認でマンゴーに風評被害 農業委「青果での感染例ない」/台湾(中央社フォーカス台湾) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュース『ウマ娘』ゴルシはなぜこんなにも愛され、そして破天荒なのか。その理由を知るカギは宝塚記念にある!? 競走馬のエピソードを多数紹介【宝塚記念物語】
サイゲームスより配信されているスマートフォン向けゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』(PCのDMM GAMESでも配信中)。2021年6月27日に、実際の競馬でGIレース“宝塚記念”が開催されることにともない、ウマ娘たちのリアル競馬での活躍を振り返る。
28日午後3時25分ごろ、千葉県八街(やちまた)市八街の路上で、歩いていた子どもの列に大型トラックが突っ込んだ。県警によると、巻き込まれたのはいずれも近くの市立朝陽小学校の下校中の児童5人で、男児2人が死亡、1人が意識不明の重体、2人が重傷。県警は運転していた近くに住むトラック運転手、梅沢洋容疑者(60)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕した。容疑を認めており、基準値を超えるアルコールが検出されたという。
現場は歩道やセンターラインはないが、幅約7メートルの見通しのいい直線道路。周囲には田畑や民家が点在する。県警によると、トラックは何らかの原因で電柱に衝突後、トラックから見て道路の左側を歩いていた男女5人の児童をはねた。トラックは電柱から約40メートル離れた地点で止まった。梅沢容疑者は「急ハンドルを切ったところ電柱にぶつかり、その勢いで子どもたちの列に突っ込んでしまった」と供述しているという。
梅沢容疑者が勤務する会社の関係者によると、この日は午前6時に事故現場近くの工場を出発し、東京都内や千葉県内の建築現場などに資材を搬入、工場に戻る途中だった。事故直後に梅沢容疑者から電話があり、「道路に(児童たちとは別の)人が飛び出してきて、よけようと左にハンドルを切った」と説明を受けたという。
一方、県警が佐倉署で梅沢容疑者を検査したところ、呼気1リットル中0・15ミリグラムという基準値を上回るアルコールが検出された。県警は容疑を過失運転致死傷に切り替えるとともに、危険運転致死傷の適用も視野に、詳しい事故の経緯や状況を調べる。
児童5人はドクターヘリや救急車で搬送された。うち2人は事故直後、現場で会話ができる状態だったという。八街市内の別の道路では2016年、今回と同じ朝陽小学校の児童の列にトラックが突っ込む事故があり、4人が重軽傷を負っていた。【山本佳孝、長沼辰哉、中村宰和】
東京都葛飾区の荒川に少年(16)を突き落としたとして、警視庁少年事件課は28日、暴行容疑で、少年の双子の兄(16)=東京都足立区=を逮捕した。「助けようとしたが、助けられなかった」など容疑を認めている。当時、少年ら約10人が荒川河川敷で飲食をしており、兄がふざけて少年を突き落としたとみられる。
逮捕容疑は、27日午後4時半ごろ、東京都葛飾区堀切の荒川河川敷で、少年を背後から川に突き落としたとしている。
少年事件課によると、当時、少年と兄は友人らと約10人で河川敷で鍋パーティーをし、酒も飲んでいたという。2人を含む計4人が川に入るなどして遊んでおり、最後に兄が少年を川に突き落とし、少年は溺死したとみられる。
別の少年が119番通報し、駆け付けた救急隊員が岸からすぐ近くの川底で少年を発見。当時の水深は約4メートルあった可能性もあるといい、同課は当時の詳しい状況などを調べている。
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東京都は27日、過度の疲労で静養中の小池百合子知事が28日以降も入院を続け、数日間程度公務を外れると発表した。都によると、特定の病気や検査のためではなく、疲れが取れていないと医師が判断した。復帰時期は未定としている。公務は引き続き多羅尾光睦副知事が代行する。
小池氏は今月22日に入院。新型コロナウイルス対応や東京五輪・パラリンピックなど重要公務が重なり、その前週ごろから具合が良くなかったという。25日告示、7月4日投開票の都議選で特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」の支援に入るめどは立っていない。
都内は新型コロナの新規感染者数が前週の同じ曜日から100人以上増える日が目立っており、急激なリバウンドの兆しが見られる。24日のモニタリング会議は小池氏不在で開かれるなど、都はトップを欠いたまま対策の検討を進めており、入院の長期化による影響も懸念されている。(共同)
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高級ブドウ「シャインマスカット」の苗木を無許可で販売する目的で保管したとして、警視庁生活環境課は28日にも、四国地方に住む30代の会社員の男を、種苗法違反容疑で書類送検する方針を固めた。
捜査関係者によると、男は4月ごろ、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)が品種登録しているシャインマスカットの苗木数本を許可を得ずに販売する目的で保管し、育成者権を侵害した疑いが持たれている。
男は家庭菜園用に市販されているシャインマスカットなどの苗木を自宅で育てて増やし、約40本を1本1500~1900円ほどで無許可でインターネット上で販売していたとみられる。
国内で開発されたブランド果実などの種や苗木を海外へ不正に持ち出すことを禁じる改正種苗法は4月に施行され、登録品種は海外への持ち出しが原則、禁じられている。
今秋スタートするTBSの朝の新情報番組のタイトルが『THE TIME,』に決定した。放送時間は5時20分~8時。月曜日から木曜日の司会を務めるのは、TBSアナウンサー・安住紳一郎、金曜日の司会には俳優の香川照之が決定した。同局が28日、発表した。
番組のコンセプトは「ニッポンの朝がみえる」。JNN各局からの列島中継なども交え、テンポよく、新鮮な情報を届ける。
月曜日から木曜日の司会を務めるのは、TBSアナウンサー・安住紳一郎。入社25年目の安住アナウンサーは、情報番組、バラエティ番組をはじめ、音楽、スポーツ、SDGs、そしてラジオと幅広いジャンルを担当してきた。
そして、金曜日の司会には、TBS系SDGsキャンペーン大使も務めマルチな分野で活躍する俳優の香川照之が決定。『ぴったんこカン・カン』をはじめ、多くの番組で共演経験のある息ぴったりの2人が強力タッグを組む。
曜日をまたぎ、東京・赤坂から日本全国の視聴者へ、今求められるニュースや様々な情報を、的確かつ誠実に届ける。
(C)TBS
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河野大臣“反ワクチン派のデマ”に警鐘鳴らす 若者世代へ「接種が大事と浸透させる」(オリコン) - Yahoo!ニュース Yahoo!ニュースGoogle ニュースですべての記事を見る九州農政局鹿児島県拠点は、「スマート農業推進鹿児島WEB協議会」を全国に先駆けて設立した。情報発信・共有などを通じ、県内のスマート農業や農業支援サービスを推進する。同拠点ホームページに専用サイトを開設。会員にはメールで個別に情報発信する。 協議会は、(1)ロボット技術や情報通信技術(ICT)などを活用したスマート農業(2)農機を共同利用するシェアリングなど農業支援サービス――について情報収集・交換する。課題解決に向けた対応策も共有する。 会員は、農業者や農業団体、自治体、研究開発機関、農業支援サービス事業者、IT企業など。専用サイトは誰でも閲覧できるが、会員登録すれば、メールで情報を随時、受け取れる。 サイト上では、すでにサツマイモ基腐病予防防除のドローン(小型無人飛行機)デモ散布の案内や、スマート農業加速化実証プロジェクトに関する情報などを発信している。 会員数は2日現在、107会員。登録は常時受け付けており、登録は無料。 県拠点の今村裕治統括農政推進官は「サイトは関係者のプラットホームの役割を果たしたい。情報発信と情報収集のツールとして活用してもらい、スマート農業の普及・定着につなげたい」と意気込む。