きょう20日(土)からあす21日(日)にかけて、全国的に荒れた天気になりそうだ。西日本ではあすにかけて、東～北日本はあすに、激しい雨が降り、大雨となるおそれがある。 土砂災害や低い土地の浸水に警戒し、落雷などにも注意したい。また、東～北日本の多雪地ではあすにかけて気温が高めになるため、なだれや融雪にも注意が必要となる。
前線が華中から東シナ海にのびており、あすにかけて日本の南に近づく。また、きょう朝に黄海で前線を伴った低気圧が発生し、あすは発達しながら日本海を北東に進み、寒冷前線が北日本から西日本を通過するものとみられる。 低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本から北日本では太平洋側を中心に大気の状態が非常に不安定となる所がありそうだ。
＜大雨・雷・突風＞
西日本ではきょうからあすにかけて、東～北日本ではあすは、雷を伴った非常に激しい雨や激しい雨が降り、大雨となる所があるとみられる。 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意が必要だ。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めたい。降ひょうのおそれもあるため、農作物や農業施設の管理にも注意が必要となる。東～北日本の多雪地では、あすにかけて気温が上昇するため、なだれや融雪に注意したい。
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