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Saturday, January 2, 2021

いよいよ最終10区、独走の創価大はアンカー小野寺が落ち着いた走り…駒大・石川は懸命の追走 - 読売新聞

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 箱根駅伝は10区に入った。

 首位を独走する創価大は小野寺勇樹(3年)が落ち着いた走りを見せている。

 2位の駒大は石川拓慎(3年)が懸命に追っている。

 初優勝に向かう創価大の小野寺は、きつそうな表情を見せながら13・3キロ地点の新八ツ山橋を通過。駒大・石川は1分57秒差。鶴見中継所での3分19秒差から大きく詰めている。

 10キロ付近、早大、順大、帝京大が6位で並走している。

 新八ツ山橋を3位東洋大、4位青学大が通過した。青学大は、鶴見中継所で1分15秒あった東洋大との差を24秒にまで縮めている。5位東海大。早大、順大、帝京大が6位で並走。9位国学院大、10位東京国際大。11位は東京国際大と25秒差で明大が通過した。

 田町の16・5キロ地点では、創価大と駒大の差は1分17秒差にまで縮まっている。

 御成門の18・1キロ地点ではその差がさらに47秒差に詰まった。創価大・小野寺は、一時蛇行するなど、一向にペースが上がらない。

 17キロ付近、青学大が3位の東洋大に迫っている。

 駒大・石川は残り2キロ付近で創価大・小野寺に追いつくと、スパートをかけて逆転、一気に引き離し、そのまま先頭でゴールした。往路は3位だった駒大が13年ぶり7度目の総合優勝を逆転で飾った。

 2位は52秒差で創価大。過去3度の出場で9位だった最高順位を大幅に更新した。小野寺はゴール後に倒れ、担架で運ばれた。

 3位は東洋大。連覇を狙った青学大は往路12位から巻き返したが4位に終わった。

 5位東海大、6位早大、7位順大、8位帝京大、9位国学院大。東京国際大が10位でシード権を確保した。優勝候補の一角といわれた明大は11位。26秒差でシード権を逃した。

 12位は中大。神奈川大、日体大、拓大、城西大と続いた。

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