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6月30日以降の大雨による被害状況を第1報としてまとめ、15日の県災害対策本部員会議で報告した。内訳は、水田の土手崩落などの農地被害が222カ所で被害額は3億2100万円。水路や農道のり面の崩落、取水施設「頭首工」の損壊など農業用施設被害は128カ所で被害額は2億6700万円だった。
県が確認した土砂災害は55カ所に増え、内訳は土石流が14カ所、崖崩れが17カ所、地滑りが24カ所。林業関係では飯田下伊那、上伊那、木曽地域を中心に92カ所で山腹崩壊や土石流の被害を確認し、88カ所だった昨年10月の台風19号災害の被害を上回った。路肩やのり面が崩れるなどの林道被害は51路線の201カ所で確認した。
(7月16日)
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July 16, 2020 at 06:51AM
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大雨の農地・農業用施設の被害額は5億8800万円 14日午後5時時点 - 信濃毎日新聞
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