英国は、下水道の余熱をトマトの施設栽培に活用するプロジェクトを進めている。国連が掲げている2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)の一つである再生可能エネルギーの取り組みとして、話題を呼んでいる。 プロジェクトは、同国東部のノーフォーク州ノリッジとサフォーク州インガムの2カ所で進める。ヒートポンプで近隣の下水道処理施設の廃熱を回収し、施設熱源として使うのが特徴。計29ヘクタールに2施設を立ち上げ、今秋から栽培を始める。 プロジェクトに参加するニューアングリアLEP(ノリッジ)は、取り組みを通じて、施設栽培の二酸化炭素の排出量を従来型に比べ75%減らせると見込む。また、国産トマトの自給率向上にも貢献するという。 同国のトマト消費量は年間50万トン。そのほとんどがオランダ産で、国産は2割にとどまっている。プロジェクトはトマトの自給率を12%引き上げるとして、注目を集める。 英国は2050年までに二酸化炭素排出量をなくすという野心的な目標を掲げ、19年6月に法定の政策目標として議会で可決しているので、農業事業の転換を加速している状況だ。
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May 10, 2020 at 05:04AM
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[世界のSDGs] 英国 下水熱でトマト栽培(日本農業新聞) - Yahoo!ニュース
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