IBC岩手放送
岩手県花巻市でカフェを経営する農業の男性が新型コロナウイルスの感染拡大防止でカフェを休業中の時間を利用して作物の収量アップを図ろうと取り組んでいます。 畑を耕しているのは花巻市の農業・平賀恒樹さんです。平賀さんはジャガイモやニンジンなど20種類の野菜を栽培しながら自宅でカフェも経営しています。カフェは例年ゴールデンウィーク期間中も営業していますが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため6日まで休業しています。 平賀さんは災害などの緊急時に地元の人たちに少しでも食料を提供できれば、とカフェ休業中の時間を利用してジャガイモの収量アップに向け4日、去年の2倍にあたる20キロの種イモを植えました。3人の息子たちと妻、母が加わり家族総出の作業です。 （平賀恒樹さん） 「お店の休業時間を前向きにとらえて畑の時間として使って前向きにとらえようと思っている。自分の仕事考え方を振り返るいい機会にもなっている」 平賀さんは時間を見つけながらさらにニンジンやトマトなどの生産も拡大する予定です。
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May 04, 2020 at 02:26PM
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「新型コロナ」こういう時だから農業…カフェ休業中の時間利用で作物収量アップを／岩手・花巻市（IBC岩手放送） - Yahoo!ニュース
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