13日は全国各地でゲリラ雷雨が発生し、一部では道路が冠水する被害も出ました。
■全国各地で“ゲリラ雷雨” 16日まで注意
13日の都内では久しぶりに太陽が顔を出し、最高気温29.4℃を記録。7月中旬並みの暑さに梅雨の晴れ間と思いきや、列島各地で確認されたのはゲリラ雷雨です。
福島県内のキャンプ場では、大きな雨粒が地面を打ち付け、辺りはたちまち水浸しになりました。
上空に流れ込んだ寒気の影響で、本州では、大気の状態が不安定になりました。まとまった雨雲が局地的に発生し、短い時間に大雨を降らせたのです。
影響は、関東にも…。番組取材班もゲリラ雷雨に遭遇。突然の雨は、帰宅ラッシュの時間帯を直撃しました。
ジャケットを頭にかぶって、急な雨をしのぐビジネスパーソンの姿もありました。
会社員:「レンタカーでここに来たんですけど、まさかこうなると思ってなくて、(天気予報)見て晴れると思った。結構しんどくて、まさかすぎました」
前橋から高崎方面を捉えたライブカメラでは、晴れ渡っていた空が、みるみるうちに雲で覆われ、その後、土砂降りになりました。
栃木県宇都宮市では、道路が冠水。車を恐る恐る走らせるドライバーたち…。
沖縄県も、非常に激しい雨に見舞われました。風が吹き荒れているのは、石垣島です。
雨を避けようと、観光客でしょうか、急ぎ足になる人の姿もみられます。沖縄の近くに停滞した梅雨前線に向かって、暖かい空気が流れ込み、大雨を降らせたのです。
名護市では、排水溝が限界を超え雨水が噴き出しました。沖縄本島では、1時間に63ミリとなる今年一番の雨を観測。海は荒れた状態が続いています。
ディーズパルス沖縄・矢野貢さん:「黒い雲がかかり寒くなり、その後バーッと風が吹き始めた。(雨の)音はすごかった」
梅雨の季節のゲリラ雷雨。都内では、16日まで雨が降りやすい状況が続く見込みです。
■梅雨時期の“生乾き臭対策”ポイント
ジメジメが続く梅雨の季節に、頭を悩ませるのが洗濯物です。
大手住宅メーカーが行った最新のアンケート調査では、梅雨の時期「洗濯物のにおいや乾きにくさ」について困っている人が、6割近くに上っていることが分かりました。
乾きにくい洗濯物に、気になる生乾き臭。一体、どのように対策すればいいのでしょうか。
日本清掃収納協会・大津たまみ会長:「洗濯物を早く乾かすには、風を通すのが一番なんです」
洗濯などの家事に詳しい、日本清掃収納協会の大津会長によると、洗濯物をなるべく早く洗濯機から出して乾かすことで、においの元となる菌の繁殖を防ぐことができるといいます。
干し方にも工夫が必要です。洗濯物をアーチ状に干すことで、風の通りが良くなり、乾くまでの時間が短縮。扇風機などで風を送ることでさらに早く乾かすことができます。
バスタオルは、筒状に干すことで風を通して乾燥までの時間を短縮。厚い生地のパーカーなどは、針金ハンガーを曲げて、服の中に空間を作り、風を通すと乾きが早いということです。
大津会長:「早ければ早いほどいいという気持ちで、洗濯物を干してもらえたら」
(「グッド!モーニング」2023年6月14日放送分より)
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各地でゲリラ雷雨…梅雨時期の悩み“生乾き臭” 専門家に聞く「洗濯物 ... - テレビ朝日
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