家庭で節電に取り組む場合、どのように対応すれば良いか。
新潟市中央区にある大手家電量販店で生活家電の担当者に話しを聞きました。
まず、冬場で特に消費電力が多いのが暖房器具です。
細かく温度調節ができない電気ストーブだと電気を多く消費します。
一方、エアコンの場合、部屋を暖め始めた直後は電気を多く使うものの、ある程度部屋が暖まると電気を抑えて稼働するためエアコンの方が節電効果が高いといいます。
そのうえで、例えば足もとを暖めたい場合は、折りたたみ式のパネルヒーターを使ったり、脱衣場など少しの時間滞在する部屋を暖めたい場合は、ストーブを活用するなど利用シーンにあわせて家電を使い分けた方がいいとしています。
また、冬場、雪が降るなどして外に洗濯物を干せず、洗濯機の乾燥機能を使う場合もありますが、ドライヤーのように洗濯物を乾かす「ヒーター式」よりも、低温で乾燥させる「ヒートポンプ式」の方が消費電力が低いといいます。
そして、掃除機はコード式より充電式のコードレス掃除機の方が節電効果が高いということです。
さらに、使用にあたっても炊飯器の保温機能を切ったり、テレビの音量や画面の明るさを下げたりするなど細かな対応で消費電力を抑えることができるとしています。
ヨドバシカメラマルチメディア新潟駅前店の家電チーム、佐藤朱音グループリーダーは「電気代も上がっているのでお客さんの節電への意識も高まっている。電気代のかからない家電の提案のほか使い方もアドバイスできるので相談してほしいです」と話していました。
【節電協力の家庭に還元キャンペーン】
節電要請にあわせて電力各社では、国の補助事業を活用して、節電に協力した家庭への還元キャンペーンを実施します。
このうち東北電力では、一般家庭向けに今月から来年3月の期間で節電キャンペーンを実施し、キャンペーンへの申し込みや来年1月から3月にかけて月間の電気使用量を前年の同じ月より3%以上減らした場合など会社独自のポイントを提供することにしています。
これは、経済産業省が、電気の使用量を前の年の同じ月よりも3%以上減らした家庭や企業を支援する事業を実施しているためです。
3%の節電はどのようにすれば達成できるのでしょうか。
経済産業省によりますと、冬に家庭で、電力の消費割合が最も大きいのは、
▽暖房器具で32.7%、
次いで、
▽冷蔵庫が14.9%、
▽給湯が12.6%、
▽照明が9.2%などとなっています。
一方、経済産業省がまとめた家庭での節電対策では、一日の電気使用量に対する削減効果として、
▽エアコンの室温設定を22度から20度に変えると2.7%、
▽目詰まりしたエアコンのフィルターを掃除すると0.8%、
▽冷蔵庫の設定を「強」から「中」にして食品の詰め込みをなくすなどの対策で1.5%、
▽不要な照明をすべて消すと4.5%削減できるとしています。
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December 01, 2022 at 01:30PM
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