県は、農業の生産現場が抱える課題を解決し、新しい農業のイノベーション(技術革新)を生み出す研究に取り組む十九の企業や個人などを選定した。選ばれた企業などは今後、農業のノウハウを持つ県農業総合試験場(長久手市)と共同で研究を進める。
県が土地利用型の作物栽培、施設園芸、畜産など六つの分野で研究の提案を募集したところ、県内外の七十九の企業などから、百四十三件の応募があった。
選ばれた企業などのうち、「グランドグリーン」(名古屋市千種区)「センスコム合同会社」(同市中村区)を含む六企業は、ゲノム(全遺伝情報)解析を用いた水稲品種の開発など、提案の具体性が高いと評価された。六企業は優先して共同研究に入る。ほかの研究に関しても今月以降、事業化の可能性を探っていく。
県では、担い手不足など農業が抱える課題を、スタートアップ(新興企業)の新しいアイデアを取り入れながら技術革新を進めようと、「あいち農業イノベーションプロジェクト」を展開している。
二〇二四年十月には国内最大のスタートアップ支援拠点「ステーションAi(エーアイ)」が名古屋市内にオープンする。
県農業経営課の担当者は「企業の新技術が実用...
中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。
※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。
関連キーワード
おすすめ情報
"農業" - Google ニュース
October 17, 2022 at 03:05AM
https://ift.tt/I0vlX9P
農業の技術革新、県が後押し 19の企業・個人など共同研究選定:中日新聞Web - 中日新聞
"農業" - Google ニュース
https://ift.tt/roisPuF
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
No comments:
Post a Comment