宮崎県は、ベトナムの国立農業大学と人材育成で連携していくことになりました。
ベトナムから人材を受け入れてインターンシップなどを行い、ひいては県内農業の担い手確保にもつなげるねらいです。
宮崎を訪れているベトナム国立農業大学のグエン・ティ・ラン学長が１３日、河野知事と連携に向けた合意書を取り交わしました。
ベトナム国立農業大学は、農業分野を中心に１４学部、およそ３万人の学生がいる総合大学です。
今後、ベトナムで農業を学ぶ人材を宮崎に受け入れ、農家でインターンシップを行うなどするということで、ゆくゆくは人手不足が進む県内農業の担い手確保にもつなげるねらいです。
県内で働くベトナム人は技能実習生を中心におよそ２４００人と外国人全体の半数近くを占め、つながりが深くなっています。
グエン学長は「農業分野はお互いに重要な産業で、今回の連携合意で持続的に発展させることを願っています」と話していました。
県が海外の大学とこうした連携合意を結ぶのは初めてで、河野知事は「将来的には農業以外の幅広い分野で連携を深めていきたい」と話していました。
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October 14, 2022 at 10:01AM
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宮崎県 ベトナム国立農業大学と連携 農業の担い手確保を｜NHK 宮崎県のニュース - nhk.or.jp
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