【パリ=谷悠己】欧州で気候変動による干ばつが深刻化している。昨冬以降の乾燥と、今夏の頻繁な熱波到来によって水不足になる地域が多く、山火事の拡大や農作物の成長不足が顕著になっている。
「国内で記録された中で最も深刻な干ばつだ。エネルギー生産や公共交通、農業に多大な悪影響が予想される」。フランスのボルヌ首相は四日の記者会見でこう述べ、関係省庁による危機対策チームの発足を宣言した。ベシュ環境相は五日、「百以上の自治体で飲用水が尽きた」と語った。
欧州連合(EU)の研究機関が七月に発表した調査では、EU域内の46%の土地が干ばつの警告レベルに達し、11%が警戒レベルにある。山火事が多発するフランスやスペイン、ポルトガル、イタリアでは農作物の収穫量の急減が懸念され、ドイツや中・東欧地域でも農業への影響が心配されている。
フランス南東部では水不足のため、特産のレモンやオリーブの生産量減少が予想され、政府機関の担当者は仏紙フィガロに「壊滅的な状況だ」と語った。
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August 07, 2022 at 03:05AM
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欧州で干ばつ深刻 農業への影響懸念 - 中日新聞
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