千葉県白子町が農業団体に交付した補助金の一部が視察旅行での酒代など不適切に使用されていた疑いがあることがわかった。町は2017年度から21年度まで過去5年分の補助金の支出内容について監査を進めている。
同県白子町は、タマネギの生産組合などから構成される町農業振興協議会に過去5年、コロナ禍の20、21年を除き、農業振興指導事業費として年360万~390万円の補助金を交付した。同協議会は、たまねぎ祭りの開催などの事業に補助金を振り分けてきた。
本紙が入手した19年度の会計報告書によると、同協議会は、長野県飯島町への視察研修費として約91万円を補助金から支出。視察研修は、20年1月23日から1泊2日で温泉旅館に宿泊して行われ、各農業組合長や農業委員、長生JA職員ら21人のほか、前町長と町議2人を含めた計24人が参加した。
支出項目の中には、車中飲み物代(1万2567円)や現地のスナックでの2次会費(5万1810円)も含まれた。参加者は1人1万3000円を自己負担したが、1人あたり約3万8000円が補助された計算になる。
17、18年度も視察研修に補助金約100万円前後が使われたが、内訳は判明していない。20~21年度は、新型コロナの感染拡大で視察研修は中止となった。
町の監査は7月上旬に始まり、秋にも結論を出す予定だ。石井和芳町長は「補助金が適正に使用されていたか監査を進めている。過去に遡って実態を調査したい」と話している。
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July 29, 2022 at 06:09AM
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農業団体への補助金、温泉旅館研修でのスナック2次会費などに不適切使用か…実態調査へ - 読売新聞オンライン
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