氷見市特産の「氷見イワシ」の缶詰めを作っている高校生たちが製造過程で残ったイワシの頭や内臓を使って農業用の肥料を開発し、12日に富山市にあるエゴマ油のメーカーに提供しました。
県立氷見高校では海洋科学科の生徒たちが授業の一環として地元の水産加工協同組合と共同で「氷見イワシ」の缶詰めを作っています。
12日は3年生の生徒3人が富山市にあるエゴマ油のメーカーを訪れ、イワシの頭や内臓を使って新たに開発した肥料について紹介しました。
生徒たちは持続可能な生産態勢を目指して肥料づくりを始めたことや本来なら生ゴミとして捨てられる約5キロの廃棄物から2キロの肥料ができたことなどを説明しました。
また、開発の過程ではさまざまな試行錯誤もありイワシの油分を取り除くことが難しかったことなども紹介していました。説明のあと生徒たちはエゴマの生産に役立ててもらおうと約300グラムの肥料をメーカーに手渡しました。
肥料を作った3年生の中尾佳夢さんは「達成感を感じます。エゴマがしっかりと成長するように願って渡しました」と話しました。
肥料を提供されたエゴマ油メーカー、「健菜堂」の石橋隆二代表取締役は、「ことしの5月にこの肥料を混ぜてエゴマの苗を植えます。若い人たちの純粋な気持ちで作った肥料なので、大切に使いたいです」と話していました。
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January 12, 2022 at 02:44PM
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高校生がイワシ缶の廃棄物から農業用の肥料を開発 |NHK 富山県のニュース - nhk.or.jp
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