福島県は、原発事故で生産が落ち込んだ浜通りの農業の復興につなげようと、農家が取り組みやすい新しいブドウ栽培の技術を開発し、6日、川内村で講習会を開きました。
福島県は、稲の苗を育てるハウスの空いているスペースを活用してブドウを栽培する取り組みを6年前から始めていて、川内村を中心におよそ50人の農家が栽培に取り組んでいます。
県はさらなる拡大につなげようと、新たな栽培方法を開発し、6日、川内村で講習会を開きました。
講習会には地元の農家などおよそ40人が参加し、はじめに県の職員が、シートを敷いた上に肥料を混ぜた土で盛り土を作ってブドウの苗木を植える方法を紹介しました。
農家が取り組みやすいよう肥料の分量やハウス内の温度調整などをマニュアル化し、管理を簡単にしたということです。
また、ほ場の視察も行われ、参加した人たちは枝のせんていの仕方などについても教わっていました。
講習会に参加した川内村の69歳の女性は「肥料管理などを学ぶことができ、とても参考になりました」と話していました。
県農業総合センター果樹研究所の志村浩雄所長は「ブドウ栽培はまだ取り組みが少ないが、新しい技術や情報を生かして普及させていきながら、農業振興に役立てていきたい」と話していました。
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December 06, 2021 at 04:48PM
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