原村の農業大学校でクリスマスやお歳暮などの贈答品として人気があるシクラメンの出荷が最盛期を迎えています。
原村の八ヶ岳中央農業実践大学校では、学生たちが１０種類、１万株のシクラメンを栽培しています。
赤やピンク、それに紫などの鮮やかな色合いで室内で楽しめるため、鉢植えは、クリスマスやお歳暮などの贈答品として人気があります。
１７日は早朝から学生たちがシクラメンの鉢を一つ一つ手にとって市場に出荷する準備を進めていました。
花を育てた女子学生は「コロナ禍で家にいることが増えていると思うので、シクラメンを見て笑顔になったり楽しい気持ちになってくれたりしたらうれしいです」と話していました。
シクラメンは校内の直売所で買うこともでき、茅野市から訪れた８０代の男性は「学生さんが育てているので、ずっと買いに来ています。生き生きとしていて癒やされます」と話していました。
学生たちが育てたシクラメンは首都圏の市場へ出荷されるほか、直売所で来月２６日まで販売しているということです。
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November 18, 2021 at 05:08AM
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