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Tuesday, November 2, 2021

医療従事者「抗体量下がる」と4回接種、優先枠と一般枠で接種券使用 - 読売新聞オンライン

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 さいたま市は1日、市内在住の医療従事者の60歳代男性が新型コロナウイルスワクチンの接種を4回受けていたと発表した。

 市によると男性は3月、勤務先の県外の医療機関で医療従事者向けの優先接種を2回受けた。医療従事者の接種券は通常とは異なり、市町村が送付した接種券は破棄することになっているが、男性は破棄せず、8月と9月に市内の医療機関で3回目と4回目の接種を受けた。男性は市に対し、感染を防ぐ抗体の量が下がっているのではないかと考えたと説明しているという。

 医療従事者向け優先接種の記録はこれまで「ワクチン接種円滑化システム(V―SYS=ブイシス)」に入力されていたが、現在は「ワクチン接種記録システム」(VRS)に市町村で入力し直す作業が進められている。さいたま市が10月に男性の接種記録を入力していたところ、3回目と4回目を接種していたことがわかった。

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