仙台放送
農家の高齢化やなり手不足の解消にも期待されている農業用ドローンに、学生たちがトライしました。 宮城県大崎市の県農業大学校で行われた、「農業用ドローン」の研修会には、水田経営学部の学生９人が参加しました。 手作業なら１ヘクタールで４０分はかかるとされる農薬散布も、およそ１０分で終えられるという農業用ドローン。操作方法のアドバイスを受けた学生たちはさっそく実際にドローンを操作し、農薬散布のテストフライトを行いました。 ドローンを体験した学生 「講義を受けたときは難しいのかなと思っていたんですけど、実際に操縦してみると案外簡単だなと思いました」 「前々からドローンには興味を持っていたので、もし自宅でも導入する機会があれば、ドローンを活用していきたい」 情報通信技術の発展により、県内でもいわゆる「スマート農業」の導入が進められていて、ドローンなどの先端技術が農家の高齢化やなり手不足に伴う労働力不足の解消にもつながると期待されています。 県農業大学校では、今後もこうした研修会を通じて、社会の即戦力となる人材育成を目指したいとしています。
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October 07, 2021 at 06:37PM
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