標高350メートルに460枚以上の棚田が連なる。2011年に国内初の世界農業遺産に登録された「トキと共生する佐渡の里山」を代表する棚田の一つだ。
ただ高齢化が進む地域で急傾斜の棚田管理は難しい。佐渡棚田協議会会長の大石惣一郎さん(69)が「400年の歴史ある棚田をどうすれば次世代につなげられるか」と悩む中、稲作に挑戦したいとの女性の声が増えた。そこで育苗から作業する場を提供。自身が管理する棚田5アールで活動が始まった。
メンバーで香港から昨年3月に移住した戚柔美(チック・ユミ)さん(39)は、酒造会社で働く。大好きな日本酒の原料となる米を作りたくて参加した。バインダーでの収穫に「機械を使えば楽と思ったが、棚田は特に大変。一粒も無駄にしたくない」と話す。リーダーで東京都出身の画家・イラストレーターの小川温子さん(31)は、今年2月に佐渡へ移住した。約10年前に佐渡を訪れて以来、棚田に魅了され徐々に滞在時間が増えていった。
棚田ガールズの活動は田起こしや田植え、毎週の草取りと続き、冬にはわら細工を作る予定。小川さんは「未経験でも女性ならではの元気な盛り上げ方で棚田や稲作に関わっていきたい」と語る。
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October 28, 2021 at 03:08AM
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[新潟・JA佐渡移動編集局]収穫したよ! 農業未経験6人「棚田ガールズ」 世界農業遺産「昇竜」の景観守る - 日本農業新聞
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