
特別警報の対象地域では5段階の警戒レベルで最高の5に当たる「緊急安全確保」やレベル4の避難指示が発令された。各県で土砂災害警戒情報が出され、さつま町などの川内川では氾濫警戒情報が発表された。
鹿児島県伊佐市の大塚公一さん(42)の水田12ヘクタールでは、約4割で冠水や土砂流入、あぜの崩壊などの被害が発生している。地元消防団に所属する大塚さんは、10日午前中に地域の状況を確認した際にも「河川の崩壊や、山沿いで鳥獣害対策の柵が倒れるなど被害が出ている」という。
さつま町では広い範囲で水田が冠水した他、町道の複数カ所が通行できない状況。町農政課によると大俣地区の繁殖牛農家1軒で牛舎内への土砂流入被害が報告されているが、「現場までの道路が寸断されており、状況確認ができていない」。この他、町内の肥育牛舎が冠水し、約100頭の牛を避難させる事態も起きた。鶏舎1カ所につながる林道も崩れ、通れないという。
湧水町では、川内川沿いの水田推定40~50ヘクタールが冠水。「深い所では1メートル近く漬かっている」(同町農政係)。田植え後1カ月程度経過しているが、浸水が長時間に及べば生育に影響が出るとして、警戒する。町内ではネギの冠水被害も出ている。
・島根は状況把握急ぐ
7日からの大雨で、農地の冠水や土砂流入が相次いだ島根県では、週末も排水や防除など対策に追われる。JAしまねでは大豆140ヘクタール、ハトムギ60ヘクタールで冠水被害を確認。ネギ、アスパラガスなどの野菜、ブドウ、メロンなど果実、花き、水稲でも広範囲に被害が出ており、10日もJA職員が状況把握と被災農地の栽培指導を進めた。
出雲市平田町の3カ所で柿73アールを育てる岡俊男さん(73)は、柿「西条」の園地近くのがけ崩れで川が氾濫し、土砂やがれきが20アールの園地に流入した。土砂は高いところで50センチ以上積もり、幹の半分が埋もれた木では、着果した果実の生理落下が発生した。
土砂を除去する労力はない。市に相談しているが、着工の見通しが立たない状況だ。
岡さんは「50年以上続く園地で初めての経験だ。これから消毒の時期なので、できる限りのことをして、少しでも出荷につなげていきたい」と復旧を急ぐ。
県の主要品目のブドウ「デラウェア」も河川の氾濫で多くのハウスが浸水した。
JAしまねは「木が土中の水を吸って裂果の恐れが高まる。換気で園内湿度を下げるなど対策を指導していく」と気を引き締める。
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July 11, 2021 at 04:08AM
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九州南部で記録的大雨 鹿児島で農業被害 - 日本農業新聞
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