栃木県は五日、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、宇都宮市を感染が拡大している地域として、カラオケ店を含む酒類を提供する同市内の飲食店に営業時間短縮を求めることを決めた。
期間は八日から二十二日までで、午後八時から翌朝五時まで営業を休止するよう協力を要請する。一店舗当たり三十万円の協力金を支給する。
県としての警戒度は、今月末まで最も高い特定警戒とし、県民には不要不急の外出の自粛と、東京、神奈川、埼玉、千葉の一都三県への往来、午後八時以降の外出にも注意を求める。県立学校は通常登校を続けるという。
会議後に記者会見した福田富一知事は「会食、飲食による感染拡大リスクを徹底的に抑えることが必要」と強調した。
県と宇都宮市は五日、百十一人の感染確認を発表した。一日の感染者発表数では過去最多。県内の感染確認数は計千八百四十二人になった。(小川直人)
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