
新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることを受けて、北海道の鈴木直道知事と札幌市の秋元克広市長は16日、道庁で緊急会談した。札幌市と道内その他地域について不要不急の往来を自粛するように要請することで合意した。また、札幌市は道独自の5段階の警戒ステージで「4相当」に位置づけられるとして、市民に不要不急の外出自粛も求める方針だ。
鈴木知事は会談の冒頭、「医療提供体制への負荷がかなり強くなっており、非常に憂慮すべき事態だ。より踏み込んだ対策を検討する必要がある」と述べた。
道内では、札幌市の繁華街・ススキノを中心に再び感染が拡大し、道と札幌市は今月7日から同地区の飲食店約4000店を対象に深夜から未明の営業や酒類提供の自粛を要請している。
ただ、15日まで4日連続で道内の新規感染者数は200人を超え、このうち札幌市内が連日100人以上に上るなど、感染拡大に歯止めがかかっていない。
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