ブラジャーの型崩れは、見映えや着け心地の悪さはもちろん「胸を支える」という本来の機能さえも損ないかねないもの。せっかく自分の胸に合ったサイズや形を選んでも、歪んでしまったら台なしに…。 そこで、ブラジャーが長持ちする洗い方や乾かし方、保管方法を専門家に直撃。
3～4日ごとに手洗いがベスト!?
ブラジャーを長持ちさせるにあたって一番重要なのは、洗いすぎないこと！ 衛生面が気になって、着用したらその日中に洗う人も少なくないですが、毎回洗ってしまうとサポート力が落ちたりワイヤーが歪んでしまうことも…。専門家がおすすめするのは、3～4日に1回のペース。 また、長持ちさせるには、洗濯機ではなく手洗いがベスト。でも時間がなくて洗濯機で洗いたいという場合には、専用ネットに入れたうえで「ソフト洗い」や「手洗いコース」など水流の強くないコースで洗うのが最適解。
乾燥機を使うのはNG！
「ワイヤーが入ったブラジャーは特に、冷水と洗剤で優しく洗いましょう。乾かすときには絞ったり乾燥機にかけず、まずはタオルで軽く押さえながら水分をとり、干して乾かすのがオススメ」と、イギリスのランジェリーショップ「Bravissimo」の技術部門ディレクターであるポーラ・スキャラットさん。 また、ブラジャーを乾かす際には、ストラップをハンガーなどにかけてしまうと伸びてしまうので、ブラジャーの中心をかける形で干すのがポイント。
専用の収納場所をつくる
ブラジャーの収納方法も、長持ちをさせるための工夫の1つ。もし汗や汚れなどの衛生面が心配なら、一回着たブラジャーはクローゼットにしまわずに、平干しにするかハンガーにかけておくのがおすすめ。 どうしてもクローゼットに収納したいのであれば、「ブラジャー専用の収納ボックスに、スペースを開けて保管すると、型崩れもしなければ、違う衣類に汚れもつくことがありません」とスキャラットさん。
スポーツブラのケア方法
ワイヤー付きのスポーツブラの場合でも、通常のブラのように3～4日に1回手洗いをするのが最適。一方でノンワイヤーのスポーツブラは、低めの温度のお湯であれば洗濯機で洗っても問題なし。 念のため、ラベルの取扱い注意事項を確認すようにして！ 乾かす場合には、こちらも乾燥機を避けるのが賢明。スポーツウェア専門ショップ「Sweaty Betty」の技術部門のサフィア・キングさんによると、「衣服を長持ちさせるためには、基本的に乾燥機の使用をオススメしません。織物の場合はハンガーなどに干して、ニットの場合は平干しにするのが、生地に一番適した乾燥方法」とのこと。 衣服の中でも特にデリケートなブラジャー。お気に入りのものをできるだけ長く着るためにも、プロたちがオススメする扱い方を実践してみて！ ※この翻訳は抄訳です。
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June 25, 2020 at 09:01PM
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プロが伝授！「ブラジャー」を長持ちさせる洗い方と乾かし方（コスモポリタン） - Yahoo!ニュース
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