農業法人の規模を広げ、国内の複数の拠点に農場を構える動きが広がっている。季節ごとに産地を切り替えて通年で安定的に出荷し、人材を有効活用するのが狙い。高齢化や耕作放棄など日本の農業が抱える課題は多い中、政府も生産性の高い農場経営を後押しする。
西牟田農園は冬場に温暖な鹿児島県南九州市でダイコンを育て、夏場は涼しい富良野市でニンジンを栽培する。西牟田峰男代表(59)は南九州市の父親の農場を20代で継ぎ、規模を広げて従業員を増やしたが、「ダイコンの農閑期の夏は仕事がなくなる。通年で従業員を雇う策が必要だった」と打ち明ける。
このため、2014年に富良野市に農地を購入。外国人実習生を含む十数人の従業員が、鹿児島の約50ヘクタール、北海道の約15ヘクタールで根菜を栽培し、ニンジンを加工したジュースも生産。西牟田氏は年に何度も日本を南北に行き来して経営する。
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May 11, 2020 at 08:37AM
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けいざいフォーカス:農業の複数拠点化拡大 人材活用と通年供給狙い - 毎日新聞
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