人口減少で農業の後継者不足が深刻化するなか、持続可能な農業を目指して営農を続け、新規就農者の目標になってきた男性が北海道長沼町にいる。1995年の阪神淡路大震災を機に関西から移住し、3K(きつい、汚い、危険)と言われた業界で生き残る方法を考え続けてきた「押谷ファーム」社長の押谷行彦さん(49)だ。押谷さんの23年間の挑戦とは。
畑一面が雪に覆われる2月、周囲のシラカバの防風林にも雪が積もり、日差しを受けてきらきら光って見える。12月終わりから2月中旬は「休養期間」だという。
「アスパラの畑はこの真っ白な雪の下です。良い作物をつくるためには、土を休ませることも必要。この間、従業員が家族とゆっくり過ごせる時間にもなる」
押谷さんはこう力を込…
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February 17, 2020 at 09:00AM
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北海道)続けられる農業を目指して、アスパラ農家の挑戦 - 朝日新聞社
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