シャークニンジャ(以下、シャーク)といえば、ゴミ自動収集機能を搭載したコードレス掃除機や、スリムなのにパワフルなハンディクリーナーで人気のメーカー。そんなシャークが今年、新ブランドとなる「Shark Beauty」を設立。なんとヘアケア製品を2モデル発表しました。
なかでも注目なのが「曲がる」機能を搭載したヘアスタイラー「Shark FlexStyle」(以下、FlexStyle)です。そのまま使えば髪をセットするスタイラーとして利用できますが、本体を「曲げる」と髪の毛を乾かすヘアドライヤーにもなるという画期的な製品です。気になる同機を、2カ月間じっくり使ってみました。
風の力を使うから濡れた髪も安心してカール
「エアカーラー35mm」は、風の力で巻き髪を作るアタッチメントです。湿った髪を少量手でつまみ、毛先にカーラーを近づけると髪がカーラーに自動的に巻き付き、熱風の力でカール形状を固定できます。こちらもダイソンのエアラップでおなじみの仕組みです。
髪を巻き付けたら熱風を数秒当て、その後クールショットボタンで髪を冷やして巻きを定着させるとクルンとカールができます。筆者は人よりも剛毛なので、たまに一部の毛がロットに巻き込めないときもありますが、そういった場合は手で補助するか、次の髪を巻く時に一緒に巻いてしまいます。
エアカールで嬉しいのが、湿った髪にも使えるということ。筆者はたまにヘアアイロンを使って巻き髪を作るのですが、ヘアアイロンは湿った髪に使うと水蒸気爆発を起こして髪を傷めてしまいます。
一見乾いているように見える髪も、アイロンを当てると「ジュッ」と音がして湿っていたことに気が付くこともあるのです。このため、アイロンで髪を巻く場合は前日にシャワーをしておき、しっかり乾かしてから寝ていました。
一方、エアカーラー35mmはむしろ髪が湿っていたほうがしっかりカールが付きます。髪をスプレーで湿らせるか、あるいはシャンプー後に8割ほど乾かしてカールをつけられるのです。しかも、FlexStyleの最大温風温度は約87℃なので、150℃くらいで利用するヘアアイロンほどは高温になりません。髪を傷めにくそう、というのも嬉しいポイントです。
最大のデメリットはなんといっても作業時間。髪をロットに巻いたあとも「熱風で5〜10秒ほど加熱して」→「クールショットで冷やす」という作業を、髪の束だけ繰り返さないといけません。ヘアアイロンなら3秒ほど加熱するだけなので、作業時間はヘアアイロンのほうが圧倒的に短いです。とはいえ不器用な筆者でも、15分ほどで髪の下側全体が巻けました。ヘアアイロンなら10分ほどで巻けるため、筆者は朝シャンをした時や時間がある時はFlexStyleを、とにかく急いでいる時はヘアアイロンを使っています。
シャークのFlexStyleをじっくり2カ月使いましたが、一番の感想は「コスパが良い」というもの。ドライヤーとして使えて、スタイラーにもなり、さらにヘアアイロンのようにも利用できる、一台3役の製品。それなのに、価格は高機能ドライヤー1台とほぼ同じ(2023年11月現在の直販価格は34,980円)。一台で乾燥からスタイリングまでできるので、自宅の脱衣所まわりの収納スペースが少ない人や、旅行にドライヤーを持参する人にも魅力的な製品です。
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November 17, 2023 at 06:05AM
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