夏休み中の東京の小学生たちが南伊豆町を訪れ、地元の子どもたちとの交流やアジの干物づくりを楽しみました。
南伊豆町を訪れたのは、自治体どうしの交流が盛んな東京・杉並区の小学４年から６年までの児童３８人で、２泊３日の日程で町内に滞在します。
初日の２１日は、少年自然の家「南伊豆臨海学園」で、地元の小学生２８人と一緒にアジの干物づくりに挑戦しました。
子どもたちは、施設の職員から出刃包丁の使い方や魚のさばき方について説明を受けたあと、体長２５センチほどのアジを１人２匹ずつ受け取りました。
出刃包丁を使うのは初めてという児童がほとんどで、エラや内臓を取り除くのに苦労する様子もみられましたが、２０分ほどで２匹のアジを開いて塩水につけました。
このあと天日で１日乾かすと干物が完成するということで、子どもたちはお土産として持ち帰ることにしています。
参加した子どもたちは「内臓を取り除くのが大変でしたが面白かったです」とか、「家族で食べようと思います」などと話していました。
杉並区の小学生たちは、２２日はシーカヤックなどを体験するということです。
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August 21, 2023 at 04:30PM
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