ことし、滋賀県のびわ湖と共生する農林水産業が世界農業遺産に認定されたことを記念するシンポジウムが、7日、大津市で開かれました。
「世界農業遺産」はFAO=国連食糧農業機関が認定しているもので、ことし7月、滋賀県のびわ湖を中心に営まれている伝統的な漁業や環境に配慮した農林業の取り組みが、新たに認定されました。
記念シンポジウムには、県内の農林水産業の関係者や行政の担当者など200人あまりが参加し、はじめに、「世界農業遺産」の助言グループの委員長を務める東京大学大学院の八木信行教授が講演しました。
このなかで、八木教授は、世界農業遺産に認定されたあと、▼地域の特産品などをブランド化した石川県能登地域の取り組みや、▼棚田の見学ツアーなど観光振興と結びつけた新潟県佐渡市の取り組みなどを紹介しました。
続いて、県内の漁業関係者やびわ湖の水源を守る活動をしている団体の代表らによるパネルディスカッションが行われ、びわ湖の漁業体験ツアーなどを通じて世界農業遺産をPRし、高齢化で減少した漁業の担い手確保につなげたいなどといった意見が出されていました。
東近江市から参加した70代の農家の男性は、「今、農業は変わり目ですが、この認定を通じて滋賀の農業を世界に発信し、将来が明るくなるようにしていきたい」と話していました。
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November 07, 2022 at 03:03PM
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大津 びわ湖の農林水産業「世界農業遺産」記念シンポジウム|NHK 滋賀県のニュース - nhk.or.jp
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