2021年度食料・農業・農村白書を読み解き、農業の付加価値や農地、農村の高齢化から日本の農業の現状を探りました。
農地減少、首都圏・西日本で厳しく
21年の国内農地面積（耕作地のみ）は435万㌶と、九州とほぼ同じ大きさだ。1962年以降60年間減り続け、3割少なくなった。白書は21年の農地面積を都道府県別に05年と比較している。……続きを読む
農業の付加価値、最高は北海道1400万円
21年度食料・農業・農村白書は、農業の付加価値を都道府県別に分析している。農産物の売り上げから肥料や農薬など物的経費を除いた生産農業所得でみると、農家・農業法人など1経営体あたりで最も高いのは1000万円を唯一超えた北海道だった。……続きを読む
秋田・高知の農村、人口の4割が高�齢者
農村の高齢化が厳しさを増している。20年の国勢調査を使って都道府県別に農村の65歳以上の人口割合をみると、秋田県と高知県が40%を超えた。27都道府県が35%以上に及び、全都道府県が35%未満だった10年前から高齢化は進行した。……続きを読む
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June 12, 2022 at 03:00AM
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減り続ける農地・上昇する付加価値 農業白書まとめ読み - 日本経済新聞
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