Pages

Friday, March 4, 2022

【茨城新聞】農園「晴れ晴れファーム」営む西村さん夫妻 農業関係人口増に力 - 茨城新聞クロスアイ

「一つは、いろいろなイベントをやるのが好きで、街の人たちを呼んで、農業地ということをあらためて体で感じてもらうこと。ここでこんな野菜を作っているんだ、旬の野菜ってこういうのもあるんだって、強く知ってほしい」

西村智訓(にしむらとものり)さん(49)、美果絵(みかえ)さん(46)夫妻は水戸市柳河町の畑1.7ヘクタールで体験イベントなどを手掛ける農園「晴れ晴れファーム」を営む。就農5年目。水戸芸術館のタワーが見える市街地に近い場所で、長ネギやブロッコリーなど季節の野菜20~30品目を作る。

農業をやりたくて、2010年10月、夫婦で都内から移住した。試しに借りた同所の畑が東日本大震災で亀裂が入って使えなくなり、智訓さんは会社員に、美果絵さんはパートとして農家を回った。いったん離れた6年間は、生活者にすぐに届けられる場所、都市部に近い場所で作るスタイルに行き着く、良い準備期間になった。

同じ大学の林学科の先輩後輩。卒業後、智訓さんは都市緑化の資材メーカーに入社し、駅ビルの屋上菜園などを手掛けるうちに農業への思いが湧いた。美果絵さんは造園会社からIT企業に転職。忙しく自宅には寝に帰るだけの都市生活に疲れ、「いずれ地方に住みたい」との思いが募った。縁があって人の豊かさを感じた茨城県を選んだ。

「せっかく農業県に住んでいるのだから、農業に携わる場面をつくりたい」。農園では一般の人が関わる機会を提供する。バーベキューやピザを食べながら、出荷や種・苗植え体験するイベント。「農業は、関わるいろいろな人たちのためにある」との思いから〝農業関係人口〟の増加を自分たちの使命と捉える。

【メモ】水戸市在住。3月に食を通じた国際交流のイベントを企画中。

Adblock test (Why?)



"農業" - Google ニュース
March 05, 2022 at 06:01AM
https://ift.tt/5bVCn0m

【茨城新聞】農園「晴れ晴れファーム」営む西村さん夫妻 農業関係人口増に力 - 茨城新聞クロスアイ
"農業" - Google ニュース
https://ift.tt/deQo6OD
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update

No comments:

Post a Comment