調査はエヌエヌ生命保険(東京都渋谷区)が、2021年11月26~29日、全国の中小企業経営者(従業員300人未満)7228人に実施した。
中小企業経営者におけるSDGsの認知率は47%。最も認知率が高い業種は「製造業(医薬品・化粧品)」が69%だった。旅行関連業(宿泊・旅行代理店)は48%。
一方、卸売・小売業(食料・飲料・日用品・衣服)は44%、農業・林業・漁業・鉱業は39%、飲食店は38%となり、農業や食品関連の業種では他業種より低くなる傾向だった。
SDGsに取り組んでいないと回答した4541人に理由を聞いたところ、最も多かったのは「何をしてよいか分からない」が47%に上った。
同社は「飲食店などの業種は新型コロナウイルス禍で業績が悪化したことと関係がある」とする。経営資源をSDGsに振り向ける余力があるかがポイントとなっている。
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February 06, 2022 at 03:08AM
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中小企業SDGs認知率調査 農業・飲食店4割どまり - 日本農業新聞
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