兵庫県の淡路島で、正月飾りに重宝される赤色の菊の出荷が本格化するのを前に、農業を学ぶ大学生が収穫作業などを体験しました。
南あわじ市灘地区は赤い菊を栽培していることで知られ、年末年始を前にしたこの時期は、地元で開発されたつやのある赤色と長く楽しめるのが特徴の「秀の極」という品種を出荷しています。
19日は、神戸大学農学部の学生8人が農家のもとを訪れ、授業の一環として収穫作業などを体験しました。
学生たちは農業用ハウスで高さ1メートルほどに育った菊のうち、ちょうど正月ごろに見ごろになる3分咲きのものを選んで、1本ずつ鎌で刈り取っていきました。
農家から鎌の使い方などを教わりながら、うまく刈り取ることができると、歓声があがっていました。
そして、茎の長さを整えて束ね、品質をチェックして箱に詰める一連の作業を手伝いました。
今月は暖かい日が多く、例年より菊の成長がやや早いものの品質は良好だということです。
3年生の女子学生は「収穫は難しくて、継続して長年培った技はすごいと思った。赤い菊についてアピールしていきたい」と話していました。
また、JAあわじ島灘花卉部会の山崎光宣会長は「若者との交流を通じて、生産の維持や拡大につなげたい」と話していました。
収穫はこれから25日ごろにかけてピークを迎え、関西や東京に出荷されるということです。
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December 19, 2021 at 02:11PM
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正月飾り用の赤い菊 農業学ぶ大学生が淡路島で収穫作業体験|NHK 関西のニュース - nhk.or.jp
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