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Thursday, September 2, 2021

福本莉子&TravisJapan松田元太、映画W主演 小説『君が落とした青空』が実写化 - ORICON NEWS

tisukerontang.blogspot.com
 女優の福本莉子(20)、ジャニーズJr.の人気グループ・Travis Japan松田元太(22)が、映画『君が落とした青空』(2022年初春公開予定)でW主演を務めることが3日、わかった。女子中高生を中心に人気の小説アプリ『野いちご』で“切ない小説ランキング”第1位を獲得した櫻いいよ氏による『君が落とした青空』を実写化。二人は今作が初共演となり、松田は映画初出演にして初主演の大役を担う。

 “付き合っているのに”、だんだんと恋人・修弥(松田)が何を考えているのかわからなくなっていた実結(福本)。どこか気まずい空気が続いていたある日、彼が目の前で交通事故に遭ってしまう。しかし目が覚めると同じ日の朝に戻っていて…。修弥を救おうと必死に同じ日を繰り返すなかで、彼女だけが知った事実とは。感動のラストが待受けるタイムリープ・ラブストーリーとなっている。

 主人公・水野実結(みずの・みゆ)を演じるのは、沢口靖子、長澤まさみ、上白石萌歌らを輩出した『東宝シンデレラ』オーディションにてグランプリ&集英社セブンティーン賞を受賞・女優デビュー、『思い、思われ、ふり、ふられ』 (20)で浜辺美波とWヒロインとして出演し注目を集めた福本。とにかく素直で一生懸命。“思わず応援したくなる”等身大のヒロインをみずみずしく演じる。

 そんな福本演じる実結と付き合って2年目になる篠原修弥(しのはら・しゅうや)には、2017年よりTravis Japanのメンバーとして活動し、雑誌『ViVi』の人気企画『【2021年上半期】国宝級イケメンNEXTランキング』で堂々の第2位にランクインした松田。サッカーが得意な校内の人気者である一方で、実結に対してだけはどこか不器用な一面も持ったキャラクターに、誠実に取り組んだ。

 監督を務めたのは、テレビ朝日系連ドラ『おっさんずラブ』(18)で演出を担当した回がツイッターの世界トレンド1位となり大きな反響を巻き起こしたYuki Saito氏。ハリウッドで映画を学んだ後、これまで世界各国の映画祭でも高い評価を得てきた俊英が、2人の繊細な心情を丁寧に描く。

 福本は「もしも同じ1日を何度も繰り返すことが出来るなら実結の目に映る風景がどんな風に変わっていくのか、変化する心を監督と相談しながら丁寧に表現しました。この映画を観た後、皆さんが感じる毎日が少しでも違って見えたらうれしいです」と作品への想いを明かす。

 一方、松田は「オファーをいただいた時は僕にこんな大役ができるのかとものすごく不安と、喜びと、いろんな思いがありましたが、うれしさのあまり速攻メンバーや家族に連絡しました!」と歓喜。「この作品を通して1日1日の大切さや、単純な毎日かもしれないけど、さりげないことがどれだけ大切で、当たり前な事など何一つなく日々感謝して生きていきたいと強く思えた作品です。はじめての経験ばかりで未熟な僕ですが、全力でこの作品に想いを込めて出演させていただきました。どうか温かく観ていただきたいです! よろしくお願いします!」と呼びかけている。

■スタッフ・キャストコメント

【福本莉子】
私が演じる水野美結は、まっすぐで一生懸命な女の子です。
もしも同じ1日を何度も繰り返すことが出来るなら実結の目に映る風景がどんな風に変わっていくのか、変化する心を監督と相談しながら丁寧に表現しました。
この映画を観た後、皆さんが感じる毎日が少しでも違って見えたらうれしいです。

【松田元太/Travis Japan】
篠原修弥を演じさせていただきました! Travis Japanの松田元太です!
オファーをいただいた時は僕にこんな大役ができるのかとものすごく不安と、喜びと、いろんな思いがありましたが、うれしさのあまり速攻メンバーや家族に連絡しました! 僕が演じさせていただいた修弥は、学校の中では人気者でみんなと仲が良く、恋愛に対してはどこか鈍感なところがありつつも、彼女への愛はまっすぐでピュアな男の子です。修弥という1人の男の子を大好きになり、そんな修弥を皆さんにも大好きになってもらい愛されるキャラクターになればいいなと思います!
この作品を通して1日1日の大切さや、単純な毎日かもしれないけど、さりげないことがどれだけ大切で、当たり前な事など何一つなく日々感謝して生きていきたいと強く思えた作品です。はじめての経験ばかりで未熟な僕ですが、全力でこの作品に想いを込めて出演させていただきました。
どうか温かく観ていただきたいです! よろしくお願いします!

【原作・櫻いいよ】
デビュー作が10年後に映画化されることに、映画になるの?…え? 本当に? と半信半疑のまま今日まで過ごしていました。今もまだ、喜びや驚きで、ふわふわしています。
Yuki Saito監督や脚本家の鹿目けい子さん、そして福本莉子さん、松田元太さん、その他たくさんの方々のおかげで、原作以上に切なく優しい素敵な物語になっています。この映画を観てくださった方と映画について語りたい!というのが今の私の夢です。
私と一緒に公開を楽しみにしてもらえたらうれしいです。

【監督・Yuki Saito】
原作を読んで、同じ1日は決してやってこず、自分の気持ちや行動次第で変わっていくということを感じました。
受動的だった実結が能動的にアクションすることで、修弥や周りのリアクションも変わっていくという登場人物の心の変化を大切にして描きました。
次世代を担う福本莉子さん、松田元太くんが、何度も全力で走り、寒い時期の撮影で雨に打たれ、お互いを思い合う姿を繰り返すたびに、心臓をギューッと掴まれました。当たり前だった日常がなくなってしまった今だからこそ、1日1日、この瞬間を精一杯生きることの大切さを、映画を見て少しでも感じてもらえたらうれしいです。

■ストーリー

付き合いはじめて2年経つ高校生の実結(福本)と修弥(松田)。“毎月1日は何があっても必ず一緒に映画を観に行く”という約束通り、その日も映画館デートへ向かう2人だったが、修弥は急用を理由に突然キャンセルしてしまう。最近何かを隠しているような雰囲気だった修弥に、どこか不安を感じていた実結。気まずい空気のなか「もう一度話したい」と連絡してきた彼と会うため、待ち合わせ場所に向かうが、目の前で修弥が交通事故に遭う。実結は突然の事故にパニックになるが、目が覚めると事故当日の朝に戻っていた。“修弥を助け出す”と心に決めた実結だったが、何度も「同じ日」を繰り返す中で、彼が隠していた事実を知る。果たして、実結は修弥を助けることができるのか――。

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