
7月23日(金)21時、南鳥島近海で発達中の熱帯低気圧が台風8号(ニパルタック)になりました。 来週前半の27日(火)頃、本州に接近・上陸するおそれがあるため、大雨や強い風に警戒が必要です。東日本への影響も予想されるため、天候によっては東京2020オリンピックの競技への影響も懸念されます。 ※予報円の大きさは勢力ではなく進路の不確実性を示します。 ▼台風8号 7月23日(金)21時 存在地域 南鳥島近海 大きさ階級 // 強さ階級 // 移動 北 ゆっくり 中心気圧 998 hPa 最大風速 18 m/s 最大瞬間風速 25 m/s
予測が不確実 進路次第で影響が変化
台風は高気圧や寒冷渦などの影響で複雑な進路をとりながら北上し、次第に進路を西よりに変えて、来週前半の27日(火)頃には本州にかなり近づく見込みです。 足早に進んでくるため勢力はそれほど強まらない予想ですが、予報円が非常に大きく進路に不確実性が高いことを示しています。進路次第で影響が変わるため、今後の情報に注意してください。
今月3つめの台風発生
台風が発生するのは、19日(月)に発生した台風7号以来で、今年7月の3つめの台風発生です。今週になって台風発生が相次いでいます。 7月の台風発生数の平年値は3.7個で、例年台風の発生が一気に増えてくる頃です。夏の台風はジェット気流の影響を受けづらく迷走することが多いため、進路の情報にはいっそうの注意が必要です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。 台風8号の名前「ニパルタック(Nepartak)」はミクロネシアが提案した名称で、有名な戦士の名前からとられています。
ウェザーニュース
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