岐阜県坂祝町の自営業男性(45)が、少ない面積の農地でも取得できる関市の特例制度を利用し、同市肥田瀬の農地付き空き家を取得した。農地取得は農地法の施行規則で総面積50アール以上が条件だったが、2009年の同法の改正を受け、同市は空き家バンクの登録物件に付いた農地に限り、0・1アール(10平方メートル)以上の売買を特例で認めている。男性は市の特例適用の第1号。
男性は、妻、長女の3人暮らし。以前は名古屋市に住んでいたが、岐阜の食文化や風土が好きになり、5年ほど前から坂祝町で一軒家を借りて生活。住みやすさから岐阜への永住を決め、空き家バンクに登録して家を探していた。
購入した住宅は、築100年以上の古民家で、2・5アールの農地が付いている。男性は古民家の状態の良さや機能美を気に入り、購入を決めた。家族で1年近くかけて改修し、準備が整い次第、引っ越す予定。男性は「農家になりたいわけではなかったが、せっかく農地があるなら家族で楽しみながら農作物を作ってみたい」と話した。
これまで市内では50アール以上を耕作する農家でなければ農業委員会から農地取得の許可が下りず、田舎暮らしを機に農業を始めたい人にとって農地取得のハードルになっていた。市は農家以外の人にも農地取得を可能にするため、昨年12月から特例制度を運用している。
カテゴリ: 社会
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June 24, 2021 at 07:06AM
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狭い農地で楽しむ農業、築100年以上の古民家取得「家族で農作物を作ってみたい」 - 岐阜新聞
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