妻を自宅のベランダから転落死させたとして、東京都国立市の会社員高張(たかはり)潤容疑者(44)が殺人容疑で逮捕された事件で、現場のベランダに食卓の肘掛け椅子が置かれていたことが捜査関係者への取材でわかった。警視庁は、高張容疑者が飛び降り自殺を偽装するために置いたとみている。
発表によると、高張容疑者は昨年11月29日夜~30日朝、当時住んでいた国立市泉の都営アパート9階の自宅で、無職の妻、麻夏(あさか)さん(41)の首を絞め、ベランダから投げ落として殺害した疑い。容疑を否認している。
捜査関係者によると、見つかった椅子は高さ約50センチで、外の方を向いて置かれていた。高張容疑者は事件直後、警察官に「朝起きたら妻がベランダの下で倒れていた。育児ノイローゼ気味だったので自殺だと思う」と話したが、椅子の座面から足跡などは見つからなかった。ベランダの手すりなどにも乗り越えた痕跡はなかったという。
麻夏さんは事件前日、翌12月にアイドルがオンラインで配信予定だった美術作品展の視聴チケットを購入していた。事件当日にも翌月の予定について兄とLINE(ライン)でやり取りしていたという。
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