今回が初めてとなる大学入学共通テストは17日、第1日程2日目の理科と数学が行われ、第1日程を終えた。経済統計など実社会のデータを示した資料を分析する実用的な問題も出された。また、2日間を通じて全国4会場で、マスクを正しく着用するよう求める試験監督者の指示に従わなかったなどの不正行為により、計4人が失格となった。
「数学I」「数学I・A」の試験時間は、大学入試センター試験より10分長い70分に変更。理科は「物理基礎」「生物基礎」など基礎4科目と、「化学」「地学」など専門4科目からの選択となった。
失格となった4人のうち東京都内で受けた受験生は16日朝の試験開始から、口だけマスクで覆って鼻を出した状態で試験を受け続けた。監督者が午後の外国語までの各科目の時間に再三にわたり注意を続けたが、従わなかったため失格とした。センターによると、理由について「身体的な事情はなかった」と説明している。
そのほか、2会場で試験監督者の時間計測ミスなどにより、受験生計41人が再試験対象になるといったトラブルも発生した。
第1日程の平均点の中間発表は20日、得点調整の有無の発表は22日、平均点の最終発表は2月18日を予定している。
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