東京都渋谷区の国道20号交差点でタクシーが歩行者を次々とはね、6人が死傷した事故で、タクシーの男性運転手(73)が事故直前、くも膜下出血などの脳卒中を起こしていたとみられることが5日、警視庁代々木署への取材で分かった。運転手は搬送先の病院で治療を受けている。
代々木署は運転手の回復を待って自動車運転処罰法違反容疑で事情を聴く。署によると、車内のドライブレコーダーには、意識がもうろうとした様子が映っていたという。
代々木署は5日未明、死亡した女性は同区笹塚のアルバイト、佐藤優子さん(49)と明らかにした。男児(9)と40代の母親を含む4人が骨折などの重傷、20代の女性1人が軽傷。
タクシーは4日午後7時ごろ、信号を無視して横断歩道に突っ込んだとみられ、歩行者をはねた後、中央分離帯にぶつかりながら100メートル以上先で止まった。
現場は京王線笹塚駅近くの幹線道路。〔共同〕
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