大晦日の12月31日、東京都で新たに1300人を超える新型コロナウイルスの新規感染者が確認されたと報道各社が伝えた。
小池百合子知事が明らかにしたという。1000人を超えるのは初めてで、過去最多となる。
朝日新聞によると、前日30日には、小池氏は臨時記者会見で「年末年始のここで感染を抑えなければ、緊急事態宣言の発出を国に要請せざるを得なくなる」と危機感をあらわにしていた。
西村康稔経済再生担当相も30日にTwitterで動画メッセージを公開。「これ以上感染が拡大すると医療が持ちません」として、このままでは「緊急事態宣言も視野に入ってくる」と会食や外出の自粛を呼びかけた。
年末年始も奮闘されている医療従事者の皆様には心から敬意を表します。これ以上感染が拡大すると医療が持ちません。これからの年末年始は家族とだけお過ごしください。同級生との面会、成人式後の会食・飲み会、新年会もやめて頂くようお願いいたします。感染拡大の防止にぜひご協力をお願いします。 pic.twitter.com/AYXNBWKUc8
— 西村やすとし #静かな年末年始を NISHIMURA Yasutoshi (@nishy03) December 30, 2020
【追記 2020/12/31 18:00】
東京都は午後6時時点の速報値として、新たに1337人の感染が確認されたと発表した。65歳以上の高齢者は172人で、31日時点での重症者は89人となっている。
からの記事と詳細 ( 東京都で新たに1337人が感染、重症者は89人。西村担当相は緊急事態宣言の可能性にも言及していた - ハフポスト日本版 )
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