先進事例学習、若手育成など
七尾鹿島地域(七尾市と中能登町)の農業の維持発展を目指す「JA能登わかば担い手経営ネットワーク」が三十日、七尾市内で発足した。会員同士が地域で抱える課題を共有し率先して解決に取り組むほか、研修会では先進事例を学ぶ。農業技術向上を図ると同時に、若手農家の育成にも取り組む方針。(稲垣達成)JA能登わかば(七尾市)で同日、設立総会があり、会員ら約五十人が参加した。同JAの坂井助光組合長が「互いに助け合い、地域農業の振興発展に支援と協力をいただければ。生産拡大、所得増大、地域活性化を一体となって目指したい」とあいさつ。設立準備会を代表して坪江卓爾(たくじ)さん=ツボエ農産代表取締役=が設立宣言した。
ネットワークでは経営に関するセミナーや先端技術を活用したスマート農業の視察研修などを開催。必要に応じて担い手の育成や確保、高収益作物の導入、生産コストの低減などを考える委員会を設け、取り巻く課題の解決を図る。
総会では役員も選出し、会長には七尾市中島町の農事組合法人なたうち代表理事の村田正明さんが就任。村田さんは「生産コストの低減や担い手の確保などいろんな課題がある。地域農業の振興のため、新しい戦略を作っていきたい」と決意を語った。
JA能登わかばによると、同様の取り組みは県内三例目で能登では初。現在の会員は四十八人。
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December 01, 2020 at 03:00AM
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