アシストスーツを使い、重たい荷物を抱える久住高原農業高の生徒=竹田市荻町
【竹田】久住高原農業高の生徒と県立農業大学校の学生を対象にしたスマート農業の現場実習が27日、竹田市荻町高練木の農業法人「田んぼ屋のじり」(野尻徳勝社長)であった。23人が参加し、農作業の負担を軽減する最新技術を学んだ。
県や農業法人など5団体で構成する県中山間スマート水田農業実証コンソーシアムが主催。空気圧を利用して筋肉の動きを補助する「アシストスーツ」の体験では、肥料を入れた重さ20~60キロのケースを抱えた。矢野虹美(ななみ)さん(16)=久住高原農業高2年=は「普段はやっとの思いで抱えている。楽になった」と笑顔。
水位センサーを設置した水田では、タブレット端末を使って水量を確認し、遠隔操作で水門を開閉した。佐藤魁星さん(16)=同=は「近い将来、田んぼに行かない農業が当たり前になるのではないか」。草刈り機のリモコン操作もあり、川越瑛斗(あきと)さん(17)=同=は「夏場の作業は大変。短時間で安全に作業ができそう」と話した。
県集落営農班は「スマート農業が農家の高齢化と担い手不足の解決につながる」と説明。今後も体験実習を開き、人材育成と機器の導入を進める。
※この記事は、8月29日 大分合同新聞 16ページに掲載されています。
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August 29, 2020 at 07:09AM
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竹田市の農業高生ら、スマート農業の現場実習で最新技術を体験 - 大分合同新聞
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