ＪＡ全農山形は、最先端技術を活用して農作業の効率化などを図る「スマート農業」への理解を深めてもらおうと、山形市東古舘の田んぼで最新技術で動く農業機械の実演会を行った。無人のトラクターなどをリモコンで遠隔操作し、田畑を耕すなどの動作を披露した。農業人口が減少する中、作業の高効率化や省力化につなげたい考えだ。
生産者やＪＡ職員などを中心に約１００人が参加。実演を行ったトラクターは、農機メーカーの「クボタ」が今年１月に販売を開始したもの。全地球測位システム（ＧＰＳ）を活用し、遠隔操作で直進や旋回ができる仕組みだ。また、進路の人や障害物をカメラで探知し、自動停止を行うなど安全に配慮した作りになっている。トラクター以外にも遠隔で操作する田植え機や草刈り機、ドローンが紹介された。
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June 21, 2020 at 09:03AM
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農業機械を遠隔操作 ＪＡ山形、作業効率化へ実演会 ／山形 - 毎日新聞
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