サガテレビ
急激な需要の低下など新型コロナで大きな影響を受けている農業の関係者に対し、県などが具体的な支援制度を説明しました。 外食の需要低下や学校行事の自粛などの影響で、佐賀産の和牛の価格は先月下旬、1キロ1600円余りと2カ月前よりも3割低下、バラの価格は1本37円と去年のほぼ半額まで落ち込んでいます。22日は、国や県が農業への支援制度について各市町やJAなどの担当者に説明しました。県は独自の支援策として、肉牛の肥育農家に対し3月以降に出荷した牛の数に応じて子牛の購入費を肉牛なら1頭あたり2万円、乳牛なら5000円を交付します。 また、ハウス栽培の花の生産者に対しては、次期作の費用としてバラやカーネーションなら10アールあたり10万円、キクやユリなら5万円などを支援します。 県農政企画課 金澤智寿子課長:「国や県の制度をいかに農業者に知ってもらうか。次の作付、次の生産に気持ちを切り替えて頑張ってほしい」
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May 22, 2020 at 04:00PM
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