美濃加茂市の特産に
水で溶かしたバタフライピーの乾燥粉末を生地に混ぜる生徒ら。アジサイの色をイメージしたマカロンの開発を目指している=岐阜県美濃加茂市の加茂農林高で
加茂農林高校(岐阜県美濃加茂市)食品科学科の2年生20人が、市の花のアジサイの色をイメージし、洋菓子の「マカロン」を作ろうと励んでいる。着色には、若い女性らの間で人気が高まっている食用植物「バタフライピー」を使い、特産品として年内の製品化を目指す。 (渡辺大地)
バタフライピーはタイ原産のマメ科の植物で、抽出して紅茶などとして愛飲されている。レモン果汁を加えると、花の色素が酸性に反応して青から紫、ピンクへと色が変わるため、近年、「インスタ映えする」と注目を集めているという。
同校では昨年4月、特産品作りに使えないかと、食品科学科と森林科学科の3年生が校内の花壇で栽培を始めた。これまでに、色が変わるかき氷のシロップを作ったほか、ゼリーも試作している。
今回は、手土産用としてバタフライピーの乾燥粉末を混ぜ込んだマカロンを考えた。生地を青色に、間に挟むバタークリームをピンク色などにし、色の特徴を生かして製品化を探る。
20日には、同校PTA会長で、岐阜県可児郡御嵩町で洋菓子店を営むパティシエの渡辺高士さん(50)を講師に招いて、技術講習会を開いた。昨年に摘んだ花びらの粉末を、水に溶かしてマカロンの生地に混ぜ、オーブンで焼き上げた。
この日は初めてということもあり、生地はわずかに青みを帯びる程度だったが、今後、混ぜる量や調理法を試行錯誤し、より鮮やかな色が出るようにする。
同校は、市内の山間部で「あじさいロード」と名付けた花壇作りにも取り組んでおり、年内に地域住民への引き渡し式を開く。マカロンは出席者への手土産として配るほか、今秋の学校祭で販売する計画も立てている。
女子生徒は「アジサイの色が出るよう研究し、製品をたくさんの人に味わってほしい」と話した。
(2020年1月22日)
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January 22, 2020 at 09:26AM
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