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Friday, March 26, 2021

NY商品、原油が反発 スエズ運河遮断で供給懸念 金も上昇 - 日本経済新聞

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【NQNニューヨーク=古江敦子】26日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比2.41ドル(4.1%)高の1バレル60.97ドルで終えた。エジプトのスエズ運河で座礁した大型コンテナ船が航路を塞いでいる問題で、航路再開のメドが立っていない。目先の原油供給が細るとの見方から買いが集まった。

中東原油の海上輸送の要衝であるスエズ運河で、コンテナ船の離礁作業には「数週間かかる」との見方が強まった。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると25日時点で世界の原油消費量の2%にあたる日量200万バレル程度の原油・石油製品の輸送が滞っている。「想定以上に作業が長引くとみられ、供給不安から短期的な先高観が意識された」(ING)という。

世界的な新型コロナウイルスの感染再拡大で原油需要が伸び悩むとの見方から相場は足元で急落していた。市場では「年後半の世界景気の回復に伴う需要持ち直しを考慮すると、売られ過ぎていた」(ゴールドマン・サックス)との声が聞かれた。26日はその反動に伴う自律反発的な動きとの指摘もあった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」は来週に会合を予定している。「5月も協調減産の現行維持を決める」との観測が浮上し、相場を支えた。

金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である4月物は前日比7.2ドル(0.4%)高の1トロイオンス1732.3ドルで終えた。足元で下げ傾向にあったため、週末を前に持ち高調整の買いが優勢となった。

もっとも、上値は重かった。米長期金利が上昇し、金利が付かない金の投資妙味が薄れたとみる売りを誘った。

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